のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容を扱っています。不定期更新ですー。

12/8 数→英・社:比の話って意外と面白いかも

 数学で出て来る「比(ひ)」の話。

◇まずは英語からのアプロ―チ。
 比は英語で「ratio(レイティオ)」という訳ですが。
 関連する用語として「rate(レイト)」があります。
 多分、語源(ごげん)ですね。もとになった言葉。

 rateは「割合」とか「相場(そうば)」、「評価する」(動詞*1)って意味です。
 日本でも「レート」という言葉を聞いたことがあるかも知れません。
 あれはつまり「どれくらいの割合で交換されているか」ってことです。



 んで、派生語としてration(レーション)。これは「一回分の食料」という意味。
 軍事関係とかゲームとか(具体的には『メタルギアソリッド』)で「レーション」というのが出てきますが、
 まさにこれで、つまり「(一回分の)携帯食料」のことですね。

 さらにはrational(ラショナル/レイショナル)。これは「分別がある」という意味。
 日本でも「分(ぶ)をわきまえる」という言葉がありますが、そのように
 「割合を把握している」→「冷静である」→「分別がある」みたいな感じなのかなと想像できます。


◇後半は社会絡みの話。
 比のマークは「:」であらわされます。苦手な人にはちょっと難しいですが
 「Aを1と置いたときBが何倍か」と考えると一番わかりやすいですね。
 だから1mと1kmは「1:1000(倍の距離)」の関係になる訳です。

 んで、これとはちょっと違うんですが、
 「AとBがどれくらいの比率で交換されているか」ということを把握すると、
 ニュースでよく聞く①相場(そうば)・②円高円安(えんだか・えんやす)・③物価(ぶっか)というものも同じ流れでとらえることができます。
 ちょっとまだ自身も「比」と「比率」の違いをとらえきれてないんで、ご容赦ください。


 ①株式相場(かぶしきそうば)では株券(かぶけん)の価値(かち)が時間によって変化します。
 株券ってのはつまり「その会社にお金出しました券」です。これを持っていると、あとでお金がもらえます。
 だから価値があるということで、これ自体がお金のように交換されたり売り買いされたりします。
 ちょうど「商品券」や「チケット」を売ったり買ったりしてるみたいな感じですね。 

 んで、A会社が儲かってると、A社の出してる株券の価値が上がるので、最初買う時100円だったのが、実質1000円位の価値に上がったりします。
 これを比でとらえると
 「A社株:100円」→「A社株:1000円」
 ってことです。これが「株価上昇」ってことです。
 「株価下落」はこの逆で「1000円」→「100円」みたいな感じです。つまり損したよと。

 ②円高・円安(えんだか・えんやす)も、この流れです。
 よく「1ドル120円」とか言ってますが、
 これは「今なら1ドルを120円と交換できますよ(できる比率ですよ)」ということです。
 比にすると「1(ドル):120(円)」と表すことができます。
 んでこれが「1:60」とかになると、1ドル出したのに60円しか返ってこないってことですよね。
 逆に「1:240とかになると、1ドル出すだけで240円もらえるわけです。

 つまり上記のように「ドル(とか他のお金)に対して 円が高くなってるよ。交換比率低いよー」ってのが「円高」。
 「〃 円やすくなってるよ。交換比率高いから今ならいっぱい円もらえるよー」ってのが「円安」ってことです。
 円高は輸入*2に便利で、円安は輸出に便利なのですが、その話はまた今後。

 ③そして物価(ぶっか)は「物と値段*3の比」ととらえることができます。
 そもそも物価というのは「物の全体的な値段」なわけですが、これは時によって違います。
 例えば物不足だと、色んなもののレア度が上がって、物価は上がるわけです。
 逆にものがたくさんあふれている国では物価は安くなりがちです。
 例えば中東などの産油国ではガソリンが滅茶苦茶安いそうですよ。 
 ここら辺の需要と供給の話は過去のアダム=スミスについての記事で触れているので、興味がある方はどうぞ。
 

 ①~③のように結構身の回りのものに「比」や「比率」が関わってくることは多いです。
 興味があったら色々探してみると面白いかもしれません。

 関連用語:「R18」*4レーティング


◆用語集 (人名敬称略)
・物価(ぶっか):物の全体的な値段。
 英語で言うと「prices(プライシズ)」、あるいは「commodity prices(コモディティ・プライシズ)」
 「値段」を意味する「price(プライス)」が複数になって、全体的なものの値段を指している形。

・レア度:あるものがどれだけ手に入りにくいか。希少性。
 いわゆる「レアリティ(rarity)」(発音的にはレリティらしい)
 この珍しい」という意味の形容詞「rare(レア)」は肉の焼き具合の「レア」と同じ*5
 多分「めったに手に入らない」ところと、「あんまり焼いてない」という所が共通しているのかと。

・『メタルギアソリッド』:
 ゲームの名前。ざっくり言うと潜入がメインのスパイ系ゲーム。
 でも時々とんでもないものと戦闘することになったりするが。
 ちなみに主人公「ソリッド・スネーク」の担当声優は「大塚明夫(おおつか・あきお)」さん。
 関連用語:「クレイモア*6、「ツチノコ*7、「CERO」*8

大塚明夫(おおつか・あきお):
 男性声優さん。
 上記「ソリッド・スネーク」などの他にはアニメ『ONE PIECE』の「マーシャル・D・ティーチ」*9、『攻殻機動隊』シリーズの「バトー」、『Fate/zero*10の「ライダー」、そして『楽しいムーミン一家』の「ムーミンパパ」などを担当しておられる。
 …なんか一番最後に書いた役が逆にすごい気がしてきた。


benkyoumemo.hatenablog.com

benkyoumemo.hatenablog.com

*1:「動詞(どうし)」については 12/8 英語:「基本5文型(きほんごぶんけい)」って何さ? +四天王(してんのう) - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*2:「輸入(ゆにゅう)」や「輸出(ゆしゅつ)」については 1/3 社会:「異世界(いせかい)」と「貧困国(ひんこんこく)」の関係!? ~「知識(ちしき)」と「活躍(かつやく」~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*3:「値段(ねだん)」こと「価格(かかく)」については 12/3 社会:アダム=スミスと道徳 - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*4:「R18」や「レーティング」については 4/26 ゲーム+社:ゲーム選びの参考に! ~「CERO(セロ)」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照

*5:肉の焼き具合に関しては 12/10 英語:medium/巫女さんとステーキ - のっぽさんの勉強メモも参照。

*6:クレイモア」については 6/14 数学:武器強化ゲームと「代入法(だいにゅうほう)」! - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*7:ツチノコ」については 4/4 理科:幻(まぼろし)の蛇(へび)、「ツチノコ」の話! - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*8:「CERO」については 4/26 ゲーム+社:ゲーム選びの参考に! ~「CERO(セロ)」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*9:ONE PIECE』や「マーシャル・D・ティーチ(黒ひげ)」については 5/28 歴史:海賊/海賊黒ひげの話 - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*10:Fate』については 4/24 英語:お遊び/中二病的な英文例 ~あいつは魔王で魔眼使い~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。