のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容を扱っています。不定期更新ですー。

12/16 こころの話:「現実(げんじつ)」は変えられない、のではなくて

 現実(げんじつ)とか理想(りそう)*1について考えていることをダラっと。

 よく「現実は変えられない!」って言いますよね。
 嫌なこととか変えられないこととかあって、イライラしますよね。
 勉強に関しては「俺は勉強できないのが現実だよ…」って思ってる子も多いかもです。

 ただ、早々に結論を言っちゃうと、
 「現実」が「変えられない」のではなく、
 むしろ我々は「変えられないもの」もしく「叶わない望み」を「現実」と呼んでるんじゃないかなーという気がします。


 例えば「学校に行くの嫌だなー」と思う子はたくさんいると思います。
 それでも親とかに言われてるから学校*2へ行くと。そういう子にとっては「学校に行かざるを得ない」のが「現実」ですな。
 でもその一方で、世界*3には学校に行きたくてもいけない子もいっぱいいるわけです。
 お金が足りないとか、そもそも学校がないとか、それどころじゃなくて死にそうだとかで。
 その子たちには多分「学校へ行けない」ことが動かしがたい現実なわけですな。

 逆に我々は、「できること」については、「現実…!」とか言ってわざわざ噛みしめたりしません。
 例えば現代の日本では「水道から水*4が出る。これが現実…!」みたいな言い方はしないですよね。
 でもこれは、水のない砂漠*5地帯とかでは、かなりすごいことです。
 あと「母に言ったら晩御飯のメニュ-が変わった…!現実が変わった…!」的なことでは感動しませんよね。
 ある意味「現実」を変えているはずなのに。
 そして「勉強できない」って言いつつも足し算*6とか引き算とかはできたりします。
 人によっては得意な教科*7もあったりするかもしれません。
 つまり学校で学んでいることによって、「学校に通わない」よりはできていることは、少しはあるのですよね。

 でも「できない」って思ってる時は、そういうことには目を向けにくいかと思います。
 そこら辺はまた「加点法・減点法」*8の話をする時に書こうかなと。

 あ、別に「だからありがたがらんとあかんよ!」とか「嘘つきめー!」って言いたいわけでは全然ありません。
 そんな風に感じたらごめんなさい。
 ただ、単にみんなが「現実」*9と呼んでいるものは、それぞれ違うのかなと思って。

 逆に、お金持ちとか才能*10がある人は、僕みたいな凡人よりきっといっぱいのことができるのでしょう。
 それでも、きっと彼らは「自分に動かせないこと」を「現実」と思い悩むのかなと思います。

 お金持ちでも寿命*11に悩んだり、逆に孤独*12になったり、他人が怖くなったりという話も聞きますし。
 才能がある人は「お前はこれだけやってればいいんだ!」みたいなこと言われるのが悩みかもしれませんし。

 僕はそれを見たら「ぜいたくな悩みじゃねーか!そんなん悩みのうちに入らないよ!」と言いたくなるかもしれません。
 でもそんなこと言ったら、僕の今抱えている悩みや「現実」も、もっと大変な人から見たら、同じように見えると思うのです。
 上に書いた、学校に通うことの話のように。 
 だからって「世界で一番不幸な人」しか「何が悩みに値するか」を決められないかというと…我々はそんなことはしてないですな。
 きっと我々はお互いに違うことで悩み、違う現実を生きている。
 だから何が悩みに値するかなんてことは、きっと単純には決められないのかなーと。
 少なくとも僕が決められる話ではないですし。

 前に書いた嫉妬*13の話とか「冬休みプラン」*14の話にかかわるのですが。
 違う環境*15をうらやむこともできます。それもまたいいかもしれません。
 違う事情を持つ人ってまさしく「別世界」の人に見えますものね。
 でも「アイツには俺の気持ちはまったくわからないよ!」って言いきってしまうには、我々は多分あまりにも似てるのかなと。
 それで、それぞれが悩みながら、たぶん自分にできることをやっているのかなーと勝手に思います。
 お互いに迷惑をかけたり、助け合ったりしながら。

 まとまりませんが。
 まとめっぽいものを書くなら、「あなたの前にある現実は、見た目ほど動かしがたいものじゃないかもしれない」って感じですかね。
 発展させて、ひでー言い方をするなら「他人をうまくダシに使っちゃえば?」ってことです。

 今のあなたには、絶対の壁のように見えるものも、未来のあなたにとっては楽なことかもしれません。 
 そして今の時点でさえ、違う能力を持った他人の力を借りれば、意外と解決できるかもしれません。
 けっこー他人のことって見てませんからね。
 だからあなたがもし、あなたを助けられる能力を持つ人物に出会えたなら。
 もしくはあなたが簡単にできることについて、他人が助けを求めてきたなら。
 それはちょっとばかし、「現実」(いやなこと)を変えるチャンスなのかもしれませんな。
 そういうことを続けていけたら、できないはずの「現実」の範囲は意外と小さくなっていって、
 代わりに「できること」「当たり前のこと」が増えていくのかもしれません。
 まあ、ビジネスとかでは結構やってることですな。ニーズとか絡みの話。興味があったら調べてみてください。
 
 まとまりませんがそんな感じで。



◆用語集
・現実(げんじつ):人間、あるいは「自分」が生きているこの世界。
 英語では「reality(リアリティ)」。
 ちなみにカタカナ語の「リアリティ」は「現実味(げんじつみ)」という意味を持つ。
 関連用語:「夢(ゆめ)」*16「VR(ブイアール)/AR(エーアール)」*17


・リアリティ(reality):
 人が感じる現実味(げんじつみ)、現実っぽさ。
 現実であればいつもこれを感じるわけではない。
 例えば小説とかでは非現実的な風景に「リアリティを感じることができなかった」などの描写がされることがある。



benkyoumemo.hatenablog.com
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*1:「理想(りそう)」については 4/2 学習:「理想(りそう)」の学校を考える ~だらっと~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*2:「学校(がっこう)」については 12/20 学習:学校(がっこう) is ソシャゲ!? - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*3:「世界(せかい)」については 2/11 学習:世界(せかい) is テキストブック!? - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*4:「水(みず)」については 12/16 地理:都市運営ゲーム/「水(みず)」編ですよ、市長! - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*5:「砂漠(さばく)」については 12/17 社会:水と宗教の話(ざっくり仮説) - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*6:「足し算」などについては 6/23 数学:「加減乗除(かげんじょうじょ)」 ~+-×÷って何なのさ~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*7:「教科(きょうか)」についてはを参照。

*8:「加点法(かてんほう)」や「減点法(げんてんほう)」については 12/18 学習:加点法と減点法/こだわりについて - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*9:ここでは特に、ネガティブな意味での「現実」

*10:「才能(さいのう)」については 12/27 学習:「天才(てんさい)」タイプと「教師(きょうし)」タイプ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*11:「寿命(じゅみょう)」については 4/12 理科:細胞の話メモ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*12:「孤独(こどく)」については 7/1 数学+こころ:「2÷1」は「4÷2」ではない!? ~仕事と孤独と一匹狼~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*13:「嫉妬(しっと)」については 12/13 英語:あなたのその熱意、妬ましいわ! - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*14:詳細は 12/15 学習+中2と受験:冬休み・春休みで何ができるかな~プラン - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*15:「環境(かんきょう)」については 6/13 社+英:街づくりに関わる英単語 ~withシムシティ ~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*16:「夢(ゆめ)」については 2/7 こころの話:『夢(ゆめ)』ってなんなのさー - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*17:「VR(ブイアール)/AR(エーアール)」については10/21 社+英:「VR」と「AR」の話 ~色んな現実~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。