のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容を扱っています。不定期更新ですー。

12/17 地理:都市運営ゲーム/「ごみ」編ですよ、市長!

 都市運営ゲーム、的な感じからごみ*1の話がしたいなと。
 なんかとりあえず「市長!」と呼びかけるのを気に入ってしまいました。
 ごみ問題とかあまり明るくない話題ですが、一緒に考えてみましょうぜ、市長!


 都市を運営する上でごみの問題は大きいですよね。どう処理するのか。
 現代では「ごみ処理場でできるだけ燃やしたうえで埋め立てる」という形になっているのかな?
 ですが、どこに「ごみ処理場」を作るかについては「NIMBY(ニンビー)」という問題も発生します。
 これは「Not in my backyard」の略で、「施設が必要なのはわかってるしどこかに作ってほしいが、うちの裏庭(つまり近く)はやめてほしい」っていう住民とか感覚を表す言葉です。


 わがままにも思えますが、ある意味素直な感覚ではあります。
 ごみ保管・焼却の時の臭いとかもありますし、みんなから嫌がられる施設はある訳です。
 まあ、「よし、うちの近くに作れよ!」って猛者はなかなかいないでしょうしね…。
 んでそういう嫌がる人を避けて作ろうとすると 周囲に人気のない広大な土地が必要になっちゃうわけです。

 あと埋め立ての土地をどこにするかの問題もあります。
 これに関して、ついつい都市が田舎の方に押し付けちゃってモメる、みたいな事例があったような。
 「土地があるんだろー?そっちで引き受けてよー!」みたいな感じですかね。
 田舎にしたら「お前汚いもんばっかこっち送ってくんなよ!処理しきれないもん作るなー!」って感じでしょうけどね。

 あと特定のごみは燃やすと二酸化炭素*2が出たり、不完全燃焼とか化学反応でヤバい物質になったりします。ダイオキシンとかが有名ですね。
 複雑な工程で作った物質ほどその傾向がありまして。
 例えば木でできた家具とかは燃やしてもまだましですが、
 プラスチック*3とかの化学製品は、燃やすと人体に有害な物質がいっぱい出たような。
 しかも土に埋めても自然には分解されない物質がけっこーいっぱいあったような(うろ覚え)。
 まあ「長く使えるように」という思いで、色んな材質を作り出してきたわけで。
 それが廃棄を難しくしている、というのはなかなか皮肉な問題かもしれません。

 もともと、土自体が物質を分解してくれるわけではありませんし。
 たぶん中学(3年?)の理科で土の中の「微生物(びせいぶつ)」が動物・植物*4の死骸とかを分解してくれることを習うと思います
 なので、微生物にしたらプラスチックとか埋められても
 「え、ちょっとこれ食べられないんですけど…てか明らかにいじりまくった人工物ですよね…」って感じかもです。

 ちなみに放射能(ほうしゃのう)関連のものはかなり処理しにくいっす。すごい時間かかっても放射能なかなか収まらないんで。
 だから福島の原発*5事故の「放射能廃棄物」処理問題とかが話題になる訳ですね。



 もちろん打てる対策もあります。
 ここら辺に関しては近年では「3R(スリーアール)」が有名ですね。
 つまり、リデュース(使う量を減らす)・リユース(再使用)・リサイクル*6(資源にして再利用)でごみ減らそうぜってことです。
 そういう意識を盛り上げていくのも一つの手ですね。
 ちなみに江戸時代の家は木造だったんですが、解体してまた再利用できるようにしてあったとか。すごいっすね。

 さて、あなたが市長だったらどうしますかね。
 ごみ自体をあまり出さない街にしていくのか。それとも経済とか産業優先した上で、多く出るごみをなんとかしていくのか。
 考え方は自由でございます。
 ともあれ、どうせならきれいな街にしたいものですね、市長!


◆用語集
・微生物(びせいぶつ):とても小さな生き物。肉眼では見えないものを言う。
 英語では「microorganism(ミクロオーガ二ズム)」。



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