のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容を扱っています。不定期更新ですー。

2/7 こころの話:「怠惰(たいだ)」に見えるもの、そこに広がるもの

 こころの話ー。「七つの大罪*1」たる「怠惰(たいだ)」の話です。
 でも実は怠惰そのものっていうか、「怠惰に見えるもの」の話ですが。
 筆者の昔語りが入るんで、ご注意を。
 なんていうか、全体としては「昔、怠惰に見えていたものは、単にそれだけでもなかったな」的な感じです。


 「怠惰(たいだ)」というのは「ダラダラする」とか「怠ける」ってことですね。
 みなさんも経験があるのではないでしょうか。
 寝てるときに目覚ましが鳴って「あと5分……」とか、
 「今勉強したくねーな」と思ってマンガ読んで気がついたら夜だよ、みたいな。

 こう書くと「怠惰」とはマイナス*2に見えるのですが、体や心を休めるという意味では大事なことでもあります。
 いつも緩めっぱなしではアレですが、緊張しっぱなしだと心が疲れてしまいますし。
 筋肉も緊張しっぱなしだとなんか痛くなったりしますし。


 それに関して、今自分が「怠惰」と呼ぶものは何だろう、と考えることも意外と面白かったりします。
 筆者は昔、自分に対してプライドが高かった(自罰的だった)時期がありまして。
 自分の色んな失敗が「怠惰」に見えて、勝手にストレス溜めてました。
 中途半端に完璧主義(かんぺきしゅぎ)だったんで、柔軟じゃなかったんですな。
 「0か100%*3か」みたいに考えて、失敗するとすぐ落ち込んでましたし、人に失敗を指摘されるとすごいうろたえてました。

 で、その後、実は精神的に落ち込んだ時期があったのですが。
 その時、自分を楽にしてくれたのが実は「怠惰」に振る舞うことだった、というのがあります。
 正確には「昔の自分が怠惰だと思ってたこと」ですけどね。
 「めんどいことは、ある程度人に任せても良い」「話をしていて怖かったら、それを伝えても良い」とか、そういうことです。
 昔はそれを「悪いこと」だと思ってたんで、人に何かしてもらうと「借りを作ってしまった……悪いことだ、怠惰だ」と思ってたんですな。
 だから人に何かしてもらう、というのが実は怖かったし、重荷に感じていた。
 (今から思うとそれって実は他人を「信頼」出来てなかったんじゃとも思います)


 まとめにくいですが。
 うまく行っている時、あるいは力のある時というのは、うまく行ってない時のことは考えにくいものです。
 「ガンガン行こうぜ」って気分の時は、自分のペースに合わせない物は「サボってる」と見えるかもしれないですね。
 すごい健康な人には、病気で学校や住む人が「怠惰」に見えるでしょうし。
 天才には凡人とかが「やればできるはずなのに、何でやらないの?」っていう意味で「怠惰」に見えてるかもしれません。
 自分の状態が変わった時、もしかしたら、その思いは変わるかも知れませんが。

 でも昔思っていたレールを外れたとして、それで「何もかも終わりだー!」ってわけじゃないのかなと。
 例え「100%」じゃなくても、それなりにできることというのはあります。

 例えば学校*4の話。
 何かあって「教室が怖い!自分はダメだ……!」という気持ちがあったとして、
 そこで「学校へ行くこと」自体を諦めてしまう人もいるかもですが、
 教室にいけなくても「保健室登校(ほけんしつとうこう)」という手段もありますし、家にいて「通信教育(つうしんきょういく)」という手段もあります。
 最近ではフリースクールとかもありますし。
 つまり「1つのことができなくても、代わりにできることはけっこうある」と。
 どの道が良いかは分かりませんが。

 上記のことだと、筆者はなんか人と話してる時「怖い」と感じたら、「椅子を後ろに下げる」ということをしてました。
 心理的な圧迫を、物理的に後退して何となくやり過ごすと。
 これは昔の自分だったらまあ許せないことであり、「コミュニケーションに対する怠惰」だと思っていたでしょう。
 でもそれをやってるとちょっと楽になりました。
 「相手に不快感を与えているという意味では不完全だし申し訳ない!だが、私は今、自分の身を守るために行動できている」って感じでしたね。
 そういうことを積み重ねているうちに、なんか「自分がイヤだ」って感覚がちょっとずつマシになってきました。
 「逃げられる」ということが、逆に自分を助けてくれる。そしてまた、自分は自分を大事にできるのだと、いう実感ですかね。
 それまでは人と話す時でも「人を不快にしてはいけない」「逃げてはいけない」とかそんなことばかり考えてましたからね。
 自分でストレスをしょい込んでいるようなもので、そりゃ嫌にもなるかもですな。 
 変な話、「逃げる」ことができるようになった後の方が、人と話すのが楽しくなった気がします。


 さて、あなたのプライドは高いでしょうか、低いでしょうか。
 あなたが「怠惰」に感じることは多いでしょうか、少ないでしょうか。
 プライドが高いほど、頑張っているほど、「許せない自分」というものも増えるかもしれません。
 そして許せなくても、そういう自分の状態になってしまうかもしれません。
 スポーツを拠り所にしていても、ケガをすることもありますし。
 思ってもみない失敗で自信を喪失するかもしれません。

 でも、失敗しても、そこにまた道はありますし、作ることもできます。
 「こんなことやったって何になるんだ!俺はもう道を外れたんだ!」と思うかもしれません。
 まあすぐに考えを変えるのは難しいので休んだりすればよいのですが。
 これまで書いてきたように100%じゃなくても、50%でも、10%でも、1%でも、何かに関わる方法自体はあるのかなと思います。
 100%じゃなければ、挑戦が許されない、というわけではありません。
 そうやって少しだけ関わることは、かつてのあなたにとっての「怠惰」に見えるかもしれませんが……、
 「自分のできるだけで関わる」という意味では、全然「怠惰」ではないのです。
 むしろ有意義?ふしぎな話ですな。

 まとまりませんが。まあそんな感じで~。



追記
 「いろいろできることはあるさ~」ってのは、過去記事「冬休みプラン」前後から書いてる本ブログのテーマでもあります。
 良かったら過去記事をご参照ください。
 あ、手段について書いてあるのは、「できたらいいかもねー」くらいなので。
 「絶対やれよ!」とかじゃないんで大丈夫です。


追追記
 主に「ケガをした後の話」ですが。
 バスケットボール*5漫画『スラムダンク』で有名な「井上雄彦」先生が、
 実は「車いすバスケ」の漫画『リアル』というものも書いています。
 「健常者→障がい者になって、体が以前のように動かない」って人もいて、
 その悔しさとかの描写がまさにリアルです。でも面白いです。


◆用語集
・怠惰(たいだ/sloth):「七つの大罪」の一つ。そして筆者が囚われがちなもの。
 多分、冬の朝の布団とかコタツの中とかに住んでる。あと5分……!
 関連用語:「努力(どりょく)」*6

・ガンガン行こうぜ:ゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズの作戦コマンドの一つ。
 同じようなコマンドに「いのちをだいじに」がある。シュールだと思っていたが、今ではめっちゃ大事だなと思う。

・ストレス:ざっくり言うと「イライラ感」。プレッシャー感など。
 英語で書くと「stress(ストレス)」。
 関連用語:「疲労(ひろう)」*7

車いすバスケ:
 車いすを使って行うバスケットボール。
 主に下半身の障がい(腹筋・背筋の問題の場合もある)を持つ人などが行う。

・『ドラゴンクエスト』:
 ゲームの一種。有名なRPG*8の名前。
 関連用語:「スライム」*9、「レベルアップ」*10、「からあげクン*11


benkyoumemo.hatenablog.com

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*1:七つの大罪(ななつのたいざい)」については 12/13 英語:あなたのその熱意、妬ましいわ! - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*2:「マイナス」については 4/15 数学:プラスマイナス ~西向いて東向いてまた西を向く~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*3:「パーセント」については 12/20 数学:パーセント/とりあえずピザを100等分だ! - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*4:「学校(がっこう)」については 12/20 学習:学校(がっこう) is ソシャゲ!? - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*5:「バスケットボール」については 1/27 英語:翻訳を利用して魔王(まおう)を女子にする、だと…!? - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*6:「努力(どりょく)」については 5/30 学+こころ:「努力(どりょく)」が「途切れた(とぎれた)」時の話 - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*7:「疲労(ひろう)」については 5/13 国+英:言い回し/「疲労回復(ひろうかいふく)」?「疲労解消(ひろうかいしょう)」? - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*8:「RPG」については 3/14 こころの話:人生(じんせい)/君と道を行くRPG - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*9:「スライム」については 1/6 理科:圧力/点・線・面と、物理攻撃の話! - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*10:「レベルアップ」については 2/11 学習:世界(せかい) is テキストブック!? - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*11:からあげクン」については 5/30 英語:「お餅」はケーキですか? ――はい、「ちくわ」もケーキです - のっぽさんの勉強メモ を参照。