学習の話ー。英文は「何故私は考えるの?」って感じです。
「考える力」*1の話。
っても筆者もよくわかりませんが適当に。
「考えるってめんどいけど、身を守る役には立つかもー」って話。
よく「思考力」は大事とか、考える力は大事だと言いますね。
いわゆる「生きる力」とか子供の「発想力(はっそうりょく)」を引き出す問題とか。
じゃあ何で「考える力」は大事か、というと。
その一個に「自分から提案できる」ということがあると思います。
例えば、自分で考えることができなければ、状況に流されるか、相手が示したものに従うしかありません。
相手が例えば「ここで死ぬか、10億払え!」というような「極端な2択」を突きつけてきても、
そのどちらかしか選べないわけですね。
考えることができれば、例えば「逃げる」とか「代わりの手段を提案してみる」といいうことができるわけです。
だから学校でも「考える練習」をしているのかなーと思います。
(まあ「ゆとり世代」は学習量が少なかった云々で批判を受けているのですが、それはまた今度)
あと「考える力」があるとトラブルに強いんじゃないかと思います。
例えば、今の世の中、便利なシステム*2はいっぱいあります。
それに頼り切っていると、そのシステムが動かなくなった時に困ってしまいます。
電気が止まればパソコンは使えませんし、石油がなくなれば自動車は動きません。
あるいはハッキングやバグでインターネット使えなくなることは、もっと起こりうるわけです。
そういう時に「何もできない!」と困って復旧を待つこともできますが、
その時間で「じゃあ代わりに何ができるか?」ということを考えることもできます。
そうやって別な手段を考えられると、自分が生きやすくなりそうですね。
つまり考える力というのは、状況に対して「新しい道(選択肢*3)を示せる力」と言えるかもしれません。
まあ必ずしも新しいものじゃなくてもいいので、正確に言えば「自分が進む道を見定める力」ですか。
まあ「考えろ、考えろー」って言われるのは嫌かもしれませんが、
うまく生かせば何よりあなたの人生を(ある程度)守ってくれるものでもあります。
例えば詐欺とかの犯罪*4や急なトラブルから。
なので学校で「頭を使う面倒くさい問題」がでたら、
「これは……俺の人生にとって大事な練習になるかも知れんな」
って思ってみるのもいいかもしれませんね。
まあそんな感じで~。
◆用語集
・考える力:
何となくの用語。「力」という言葉を使ったが、具体的に高い低いの比較は難しい。
というか、実は何が「考える力」であるかは人によって結構違うので注意。
大体、自分と違うタイプの人の意見とか、違ったタイプの考え方をする人は認めづらい。
ので、しばしば違うタイプの人は「考える力が低い」とか「論理的じゃない」と見えたりする。
でも、それは単に「自分と違うやり方」なだけだったりする。難しい(独り言)。
例えば「垂直的思考」「水平的思考」という言葉もあるし。考え方も色々である。
・Why do~:ちなみにWhy*7を抜くと「Do I think ?(私は考えますか?)」というシュールな文になる。
そこで「No.You don't.(いいえ、あなたは考えません)」とでも言われようものならさらにシュールになる。
*1:「力(ちから)」については 3/6 理科:「力(ちから)」関係の英語 - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*2:「システム」については 2/19 社+こころ:自信のなさを力に変える!? ~システムの話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*3:「選択肢(せんたくし)」については 4/10 こころの話:タノシマ・ナケレバ? ~新しい呪い~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*4:「犯罪(はんざい)」については 12/19 社会:都市運営ゲーム/「不正(ふせい)」編ですよ、市長! - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*5:「新しい力」については 11/12 社+こころ他:「新しい力」とは「若い力」ではない!? ~「思考停止(しこうていし)」と「新しい力」~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*6:「地頭(じあたま)」については 1/31 国+学:何のために「頭を良くする」の? ~「地頭(じあたま)」についての話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*7:「WHY」や「疑問詞(ぎもんし)」については 2/2 英+国:文の秘訣・「5W1H」! - のっぽさんの勉強メモ を参照。