のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容を扱っています。不定期更新ですー。

4/28 国語/文章題の書き方・読み方 ~段落アタマに注目する~

 国語の話ー。タイトルでネタバレ。
 現代文*1・文章題*2の読み方・書き方の話。
 「段落(だんらく)*3の頭に注目すると読みやすい」って話です。
 本ブログを自分で読んでて「うわー文長いわー」と思ったので。


 長い現代文が苦手な人は、とりあえず「段落の頭の文」を読むといいと思います。 
 何故なら「段落の頭の文」は段落のまとめになっていることが多いからです。
 新聞の「見出し」みたいなものですね。
 (まあこれは大学受験の時に予備校で習ったのですが)
 もちろん全文読むのが望ましいですが、時間がない時はたくさんありますし。
 あと苦手な人は全部読もうとするとげっそりすると思うので、最初は「段落最初」から慣れてくとよいかと。
 「終わりの文」も重要ですが、これは余裕が出てきたらで。

 説明のために例文*4を書いてみます。内容はフィクションです。

 例1:
 ①トンビは絶滅の危機に瀕している。○○大学の△△教授は「もはや一刻の猶予もない」と警鐘を鳴らす。教授のデータによれば20××年から20○○年にかけて個体数が激減。20の地域で減少傾向が見られるという。
 ②だからトンビの保護活動がいま必要とされている。△△県では先進的な取り組みとして「トンビ保護センター」を設立した。


 いかがでしょうか?これは短い文ですが、「頭に重要な文が来ている」というのが分かるのではないでしょうか。
 (まあそれを意識して書いた文なのですが)
 段落①の頭は「トンビは絶滅の危機に瀕している」で、段落②の頭は「トンビの保護活動がいま必要とされている」というものです。
 流れとしては「大きな話→具体的な話」という感じです。
 逆に具体的な話は「時間がなければそんなに読まなくてもいい内容」と言えます。
 「トンビが絶滅しそう、保護しなきゃ」ってことは分かってますからね。


 では「頭にまとめが来ていない例文」はどうでしょうか?
 上のものを大体逆にしてみました。

 
 例2:
 ①トンビは、20の地域で減少傾向が見られるという。△△教授のデータによれば20××年から20○○年にかけて個体数が激減。○○大学の△△教授は「もはや一刻の猶予もない」と警鐘を鳴らす。トンビは絶滅の危機に瀕している。
 ②△△県では先進的な取り組みとして「トンビ保護センター」を設立した。トンビの保護活動がいま必要とされている。


 どうでしょう?ちょっと読みにくいのではないでしょうか。
 何故なら「小さな/具体的な話→大きな話」という流れになっているからです。
 なので読んでいて「これ何の話かな?」というのが少し分かりづらい。
 段落①の最後まで来て、ようやく「トンビの絶滅危機」の話というのが分かります。
 この書き方もあるかもしれませんが、現代文には例1の「頭まとめ」型が良いかと思います。


 逆に「段落の頭にまとめが来ている文」は、割と読みやすい文章と言えます。
 なので文を書くときは、まずこれを心掛けてみてもいいかもしれません。
 (もちろんこれだけがいい文ではないですが)
 「疲れている時でも何となく読める」というのは魅力です。
 筆者が何を言いたいかを自分で整理できている場合も多いですし。


 なので、一つの書き方・読み方のモデルとして「段落の頭に注目する」やり方があるよ、という話でした。
 全部の要素が段落頭にきているわけではないので、そこは注意が必要ですが
 「文章題のどこに注意していいかさっぱりわからん!」と言う人は
 一個の目安にしてみてもいいかもしれません。


 まあそんな感じで~。



追記
 過去記事「英語と日本語」*5でも取り上げましたが、英語は大事なことを先に言う傾向があります。
 プレゼンや発表には こっちの方が向いてます。時間が限られてますし。

 なので、あなたが文を書く/発表する時は発表最初とか、段落の冒頭にご注意を。
 「まず分かりやすく、短く、印象的な言葉で伝える」といいかもしれません。
 いわば「聞き手のハートをつかむ」と言った感じでしょうか。
 例えば『走れメロス』の書き出し「メロスは激怒した」は、この意味でとてもインパクトがあります。
 「なんで!?」って思わせて、次を読む気にさせるわけですね。
 もしこれが段落最後だったら、あれほどのインパクトは持たなかったでしょう。


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