のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容を扱っています。不定期更新ですー。

6/2 数学:能力値アップ/「+10%」「×1.1」とかの話

 数学の話ー。
 「パーセント」と小数の話をだらっと。
 ゲームをネタにしつつ。


 RPG*1などのゲームでは「能力値(のうりょくち)」というものが重要になります。
 例えば「筋力(きんりょく)」とかが高い方が戦闘では有利になる訳ですね。

 で、それをアップさせてくれる装備やスキル*2がある訳ですが、
 その言い方には色々言い回しがあって難しかったりもします。
 例えば「40%アップする」とか「2倍にする」とか「120%にする」とか。
 数が苦手な人にとってはややこしいですね!

 なので今回はそんな数学的な言い回しについて考えてみたいと思います。

 まずは言い回しのまとめを。
 例えば、ある「剣」を装備した時に「攻撃力(こうげきりょく)」が変わるとしましょうか。
 ありそうなものとしては以下の感じ。

 ①「+具体的な数」 /例:「攻撃力を+10する」(x+10)
 ②「+~%する」/例)「攻撃力+10%する」(x+10%)
 ③「~倍する」/ 例:「攻撃力を1.1倍する」(x×1.1)
 ④「%に変更する」/例)「攻撃力を110%に変更する」(x→110%)


 ……って感じでしょうか?
 数学に慣れてないと「結局どれが強いんだ!」という気分になるかもしれません。
 ちょっと見てみましょう。

 結論からすごい大雑把に言うと「序盤は+の方が強く、後半は×の方が強い」ということが多いですね。
 これは「基本となる数」の大きさに関係があります。

 例えば攻撃力が1しかない時。
 ②だと「1+10%」でです。でも1の10%というと「0.1」なので、「1.1」になるだけですね。
 ③も「1×1.1=1.1」で、④でも「1の110%=1.1」なので同じことです。
 その点①は「1+10=11」になるので、一番強いですね。


 ただし基本となる数が大きくなると、ありがたみが減ることがあります。
 攻撃力1000の状態で①の「+10」されても「1010」になるわけですが、
 ②「+10%」とかだと「1100」になるわけです。
 だから基本の能力値とかが育ってきたら、「×~」に手を出したほうがいいかもしれません。

 現実だと「消費税(しょうひぜい)」がわかりやすい例ですかね。
 (まあこっちは嫌な例ですが)
 100円のものの消費税は、8%で8円ですが、
 1000円のものを買うと80円になり、単純に出費が増えてしまいます。
 皆様も大きな買い物をする時はご注意を。

 ちなみに攻撃力が「100」の時だと
 ①~④はみんな同じになります。試しに計算してみてください。

 ②と③はまあ同じ意味と言っていいかと。
 ただ攻撃力を「2倍にする」というようなとき、
 ②の「%」のやり方だと「+100%」、
 ③の「~倍する」だと「×2」、ということになって
 結構見た目が違うのでご注意を。
 「+100%」というのは「それの100%のパワーをもう一個用意するよ、つまり2倍にするよ」ってことであり、
 意味は同じなんですけどね。
 ちなみに「3倍」=「+200%」、「4倍=+300%」です。
 困ったら「1×2=2」「1+1.00=2」のシンプルなレベル*3を思い出すといいかもです。


 ②③と④は、これ単体だと大体同じ意味です。
 でも、ゲーム中では結構違ったりします。
 何故なら「他の装備やスキルでまだ能力アップできる可能性がある」からです。
 なので「他のスキルで能力値を100倍にしたが④の効果で結局110%になった、つまり減った」みたいなことが起こりうるわけです。
 なので④の表記は落とし穴になることがあるのでご注意を。


 ま、ゲームをネタにして数学的な勉強をすることもできるってことですな。
 RPGなどをやる機会があったら「どれが強いのか」をにらめっこしてみると、
 案外「%」や「小数」に慣れるかもしれません。


 まあそんな感じで~。


追記
 本文では「+」を扱いましたが、当然「-」の方もあります。
 ここでは逆に「能力値が大きいほど、『×~』で減少する値は大きい」ってことになります。
 例えば攻撃力10だと「-10%」は「-1」ってことでまあ大したことありませんが
 攻撃力1000で「-10%」食らうと100とか減るので結構大きいです。
 特に最大能力値が1000のゲームとかだとかなりきついですな。



◆用語集
・能力値(のうりょくち):ゲーム用語。英語では「ability score(アビリティ・スコア)」というようだ。
 キャラクターがどれくらいの能力を持っているかのポイント。
 RPGではよく筋力、賢さ、素早さ、打たれ強さが能力値となっている、
 大体は高ければ高いほど良い。
 能力値などはまとめて「ステータス(status)」といったりもするが、これは「状態」や「地位」を表す英語であり、「能力」を訳したものではない。
 ステータスとはその人の状態を(強さも含めて)表したもの、と言えるだろう。
 なので「毒を食らっている」という一時状態もステータス(もしくステータス異常)に入る。


・他のスキルで能力値を100倍にしたが~:
 カードゲーム*4遊戯王*5で時々起こる現象。他でも起こるだろうが。
 例えば「モンスターの攻撃力を2000にする」魔法は、攻撃力2000未満のモンスターに使うと強い。
 攻撃力0のモンスターだと実質「+2000」的な効果が得られる。
 こんなに攻撃力を足せる(+実数の)魔法はそうそうない。
 でも逆に攻撃力2000以上のモンスターに使うと損(結果的に下がる)。
 その場合は「2倍にする」魔法を使うと強い。

 


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