のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容を扱っています。不定期更新ですー。

6/18 歴史:マテリアル&ヒストリー ~素材(そざい)と文明と歴史~

 歴史の話ー。
 素材(マテリアル)と歴史(ヒストリー)の話です。
 「色々使えることで文明*1って発達してきたねー」ということを軽く。


 過去記事でも色んな装備の「素材」*2を紹介しましたが。
 より優秀な素材が発見されることで、文明が発達してきたところは大きいです。

 大雑把に書くと


 骨(ほね)とか皮(かわ)とか木(き)とかの時代
  ↓
 石器(せっき)の時代(打製石器・磨製石器)
 +土器(どき)の時代
  ↓
 青銅器(せいどうき)の時代(銅剣とか銅鏡とか)
  ↓
 鉄器(てっき)*3の時代
  ↓
 鋼(はがね)の時代:鉄の強化
  ↓
 合成素材(プラスチック)とかの時代
  ↓
 新素材(カーボンファイバーとか)
  ↓
 未来へ…


 ってな感じでしょうか。
 それぞれ歴史で習う「鉄器文明」とかに該当するわけですね。
 あと金とか銀もありますがまあメインにはならなかったので略。
 「金貨(きんか)」*4とかはありましたが。

 素材が良いとよい道具が作れるので、できることが増えます。
 米を収穫する時も石の鎌と鉄の鎌ではだいぶ違うでしょうし。
 優秀な車や船ができたことで、航海や貿易ができるようになったわけですし。
 今でも全く新しい物質が発見されれば、文明は大きく変化するかもしれません。


 逆に言うとこれらの素材がなければ、歴史は大きく違っていたでしょう。
 いくら技術や知識があっても骨や皮で現在レベル*5の船とかを作るのは難しいので。
 ひたすら研究すればわかりませんが、余計に時間がかかったりします。
 (SF*6では異世界*7がそれをやってたりしますが)


 今は身の回りに色んなものがありますが、
 たまに「それがどこから来たのか?」と考えてみると面白いかもしれません。

 まあそんな感じで~。




追記
 今回の話については
 『マインクラフト』*8などの作成系ゲームや
 『シヴィライゼーション』『シムシティ』など文明・街づくりゲームをやってる人は
 特にイメージしやすいかもしれません。
 例えば『マインクラフト』では貴重な素材(ダイヤとか)を掘るには硬いつるはしが必要ですが、
 硬いつるはしを作るための材料は、身近なところから集めなければなりません。

 だから
 木を採取→木のつるはし作成→石*9を採取→石のつるはし
 →鉄を採取→鉄のつるはし→ダイヤ採取

 みたいな段階を踏む必要があるということですね
 素手でダイヤとかは掘れないわけです。



◆用語集
・骨(ほね):生物の支え。英語で言うと「bone(ボーン)」。
 骨や牙、角などで作った道具は「骨角器(こっかくき)/bone tool」などという。
 例えば骨で作った釣り針とか。
 『モンハン』*10などで出てくる骨・牙の武器は格好良いが、
 金属と違って修理しにくいのが難点と思われる。
 溶かして打ち直すとかができないので、多分ひびが入ったら限界。
 もしリアルで骨の武器を手に入れたら大事に使いましょう。


・石器(せっき):石でできた道具。というか石を道具にしたもの。
 英語で言うと「stone tool(ストーン・ツール)」。
 単に「打」ち砕いて「製」作したものは「打製石器(だせいせっき)」
 「磨」いて「製」作したものは「磨製石器(ませいせっき)」という。


・土器(どき):土で作った道具。英語だと「earthenware(アースン・ウェア)」。
 練ってから焼いて作る。つぼなどの器にしたものが有名。
 縄で模様を付けた「縄文土器(じょうもんどき)」の存在が
 「縄文時代(じょうもんじだい)」の名前の由来となった。
 あと歴史の資料集に載ってる「火焔土器(かえんどき)」は格好良い。
 あふれるパッション的何かを感じる。


・青銅器(せいどうき):青銅でできた道具。英語では「bronze ware(ブロンズ・ウェア)」
 青銅を使うようになってから鉄器が登場するまでの時代は「青銅器時代/bronze age」と呼ばれる。
 青銅とは「スズ(錫)」と銅(どう)の合金。スズの量によって色が変わるようだ。
 教科書などに載っている青銅器は青いが、それは後から発生した「緑青(ろくしょう)」、つまりサビ*11のせいであり、
 作り立ての青銅は赤かったり黄色かったり白かったりらしい。
 歴史の授業で習う「銅剣(どうけん)」、銅鐸(どうたく)、銅鏡(どうきょう)なども青銅器である。
 wikipediaによれば、青銅器技術は「弥生時代(やよいじだい)」*12ごろに日本に伝わったらしいが、
 同じころに鉄器の技術も伝わったため、武器や実用道具は鉄にとってかわられたらしい。
 青銅製のものに祭器(さいき)が多いのはそういう理由かもしれない。
 ちなみに銅鏡が多く作られたのは弥生の後の古墳時代
 「三角縁神獣鏡(さんかくぶちしんじゅうきょう)」が有名。


・鉄器(てっき):鉄でできた道具。英語だと「iron ware(アイアンウェア)」。
 「鉄器時代」は「Iron age(アイアン・エイジ)」と呼ばれる。


・鋼(はがね):鉄の合金。英語だと「steel(スティール)」。
 関連用語:「プレートアーマー」*13

・プラスチック(plastic):現代では身近な物質*14
 「合成樹脂(ごうせいじゅし)」の一種なのだが、日本では「合成樹脂」とほぼイコールで扱われたりするようだ。
 関連用語:「合成(ごうせい)」*15


・SFでは異世界がそれをやってたり~:
 過去記事「ペリー」でも紹介した「スチ―ムパンク」などはその一種です。
 「世界がもし蒸気機関のまま発達したら?」っていう世界観ですね。


benkyoumemo.hatenablog.com

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*1:「文明(ぶんめい)」については 10/5 社会:文明の進化と、欲望の方向 ~物が改良される方向~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*2:「素材(そざい)」については 12/23 英語:ファンタジー/素材(material)の話 - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*3:「鉄(てつ)」については 5/17 学習:イメージ・ネットワーク ~色んな所にネタを探す~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*4:「金貨(きんか)」については 1/21 数学+社会:「12+1=1」だってよ!~色んな数字の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*5:「レベル」については12/1 数学:「文章題(ぶんしょうだい)」は難しい - のっぽさんの勉強メモを参照。

*6:「SF(エスエフ)」については 12/3 世界史:塩とコショウ、保存と時間 - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*7:「異世界(いせかい)」については 1/3 社会:『異世界』と『貧困国』、『知識』と『活躍』 - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*8:『マインクラフト』や『シムシティ』については12/16 地理:「そこどんな土地(とち)なのさー」って想像する - のっぽさんの勉強メモ参照。

*9:「石(いし)」については 12/26 英語:単語/関係を意識してみる - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*10:モンスターハンター』については 12/19 社会:お姫様と一狩り行こうぜ! - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*11:「錆び」については 4/11 音+国:歌の「サビ」に関する話 ~金属・美意識・あとワサビ?~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*12:弥生時代(やよいじだい)」については 3/26 国+英:「3月」に関する話 ~草木(くさき)と火星(かせい)~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*13:「プレートアーマー」については 4/19 家+社:色んな「服(ふく)」と「重さ」の話! - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*14:「物質(ぶっしつ)」については 12/6 理科→英語・社会:専門用語を調べてみると(in英語) - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*15:「合成(ごうせい)」については 6/26 英語:似た言葉比べ/「合成」・「合体」・「融合」 - のっぽさんの勉強メモ を参照。