のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

12/7 数学:確率の話メモ2

 数学の話ー。
 現場で「確率」*1の話を書いてほしいとリクエストがあったのですが、実はもう書いてました。
4/19 数学:確率(かくりつ)の話メモ - のっぽさんの勉強メモ
 でも分かりづらいので修正とか解説が必要ですね。


 とりあえず少し書きます。
 過去記事でも書きましたが、確率の話は
 「ある場合」が「全体の場合」に対してどれくらいの数になっているかが重要です。


 例えばトランプ*2を使ったカードゲームを想像してみてください。
 1~10の数字*3とか絵札とか色々あるので、確か全部で53枚くらいあるので、
 (1~13の札×4種類=52、+ジョーカー*4で53)
 そこから適当に1枚引いた時、望んだ札を引き当てるのは難しそうですね。

 「予告しよう、俺はスペードのAを引くぜ!」とか言っても、
 そうでないものが52枚あるので、予告が叶う可能性は低いです。
 そうでないものを引くパターンが52個あるとも言えます。

 これを数字で表すと
 「スペードのAを引く場合」は1パターン。
 「スペードのAを引かない場合」は52パターンある、という感じです。

 んで、全体としては53枚なので53パターン。
 だから「スペードのAを引く場合/とにかく何かのカードを引く場合」
 で確率としては「1/53」*5という感じですね。


 ゲームで言うと
 「スペードのAを引いた未来」が1パターンあって、
 そうでないものが52パターンあるといってもいいかもしれません。
 まあでもどっちでもルートには違いないよと。それで53個。


 しかし事前に山札の数を調整できる、としたらどうでしょう?
 例えば引くカードの山札(やまふだ)を「2枚」にしておくと、
 「スペードのA」か「そうでないカード」を引くだけなので、
 1/2、およそ50%*6でスペードのAが引けます。

 そして山札を1枚にしちゃうと、
 「スペードのAを引く数/全体の数」とか言ってても
 まあスペードのAしかないので、必ず引けます。
 分数で表しても1/1、100%です。


 確率は色々とややこしいですが、
 まずはこの「1/1」くらいから考えてみると
 極端ですがわかりやすいかもしれません。


 まあそんな感じで~。


追記
 カードゲームで考えるとちょっとわかりやすい部分もあります。
 例えば『遊戯王*7ではデッキという山札を40~60枚の好きな数にできます。
 それなら多い方がいいんじゃないか?と思ったりするかもですが。
 もし強いカードが1枚しかない時、強いカードを引く確率は
 例えば最初の1枚の場合「1/40」から「1/60」になり、むしろ確率は下がっています。
 なのでお目当てのもの(ここでは強いカード)が少ない場合は、むしろ全体は少なめにした方が良い、ということになります。


benkyoumemo.hatenablog.com

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