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のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容を扱っています。不定期更新ですー。

2/14 社+こころ:「人の不幸の蜜」は減る!? ~幸福とコミュニケーション~

 社会+こころの話ー。

 「人の不幸(ふこう)は蜜(みつ)の味」という言葉と、コミュニケーションの取り方、を絡めた話です。
 内容的にちょっとワルイ話かもです。
 ただ「何が良い」とか「悪い」とかではなくて、考えるだけの話です。あしからず。


 「人の不幸(ふこう)は蜜(みつ)の味(あじ)」という言葉があります。
 まあ人によると思うんですが、
 「他人の幸せ」は時になんだか妬ましい時もあったり。
 ここら辺は「嫉妬(しっと)」*1についての過去記事でも書いたのですが。


 で、そんなことを考えているうちになんとなく
 「でも人を不幸にして幸せになる人は不利(ふり)じゃない?」と思いまして。
 (良いとか悪いとかでなくて「不利」です)

 以下でそれについて書きますね。


 例えば基本性格として
 「人を幸せにして幸福になる人」
 「人を不幸にして幸福になる人」

 というのがいたとして。

 人を不幸にする人は、人を不幸にするアクションをとった時点で、まあ大体相手から嫌われますよね。
 「何度も復讐(ふくしゅう)に向かってくる」とかでなければ、相手は離れていくわけです。
 すると、相手との会話も減り、相手についての情報量が減りますので、
 それは自分が楽しめる「相手の不幸についての情報」が自然と減ってしまうことになります。

 つまり「人を不幸にして幸福になる人」が自分のその欲求に素直に従った場合、
 自分の楽しみが自然と減っていく、ことになるわけです。
 これを補うには「自分から新しい相手を探しに行く」
 「自分からいろんな不幸情報を収集しにいく」という手間が必要になりますが、
 悪評が立っている場合、新しい人間関係を結ぶことが難しくなっています。


 対して「人を幸せにして幸福になる人」の場合、
 アクションをとってからも相手との関係は続きますね。
 むしろ強化されたり、良い評判が立ったりして関係が拡大していったりします。
 それは会話が増えやすくなりますし、相手の幸福についての情報も手に入りやすくなります。

 すると自分から動かずとも、
 自分を幸福にしてくれる「相手の幸福についての情報」がどんどん入りやすくなるわけです。
 難しい言葉を使えば、ネットワークが自己増殖しやすい形だといえるかと。


 これら二つを比べると、善悪はさておいて、
 「人を不幸にして幸福になる人」の方が不利だなあ、と思ったわけです。



 まあもちろん、だからといって
 「いつも人の幸福を喜ばなきゃいけないんだよォ!」ってわけではありません。
 それは新しい「呪い」*2になってしまって、かえって苦しいかもしれませんし、
 逆に強力な「影」*3(基本性格とは別に、不自然なまでに、人の不幸を喜ぶ気持ち)を生んでしまうかもしれません*4



 ただコミュニケーションの取り方によっていろいろ違いが出るのは面白いなーと思いました。
 世の中の「善悪」とされていることの中にはそういうものが関わっているものもありますね。
 ただ、「当たり前」とされていることも多く、その理由や裏事情が省略されていたりもします。


 なので例えばあなたが中学生だとして
 大人から「○○しちゃだめ!」「~はいけないことだ」とか頭ごなしに言われるかもしれませんが。
 その裏には意外と隠れたメリット・デメリットがあるかもしれませんね。

 ムカつく気持ちとは別に、「なんでこういうことはいけないんだろう?」って思いつけたら
 相手に言われたからとかじゃなく、法律とか正義*5もひとまず関係なく、
 「自分にとって得なこと」/「納得のいくこと」が、より選び取りやすくなるかもしれませんね。
 そうできたらちょっと楽しいかも?


 まあそんな感じで~。




追記
 上記のことに理科を絡めると「生態系(せいたいけい)」*6の話に似ています。
 まあただの「系(けい)/システム」と呼ぶべきかもしれませんが。
 「人を不幸にして喜ぶ」ということは、言い換えれば相手に強く依存していることになります。
 たとえるならまさに「人を食い物にする」といったところでしょうか。
 でも食物連鎖(しょくもつれんさ)でも、「肉食動物(にくしょくどうぶつ)」*7だけでは生態系は維持できません。
 獲物を食い尽くしてしまったら終わりで、そのまま肉食動物も滅びてしまいます。
 肉食動物だけでは生態系を管理する能力を持っていない、ということであり、
 話を戻せば、「人を不幸にして喜ぶ」タイプは、それに似て、「系」を維持する能力が低いといえるかもしれません。

 対して「人を幸せにして喜ぶ」タイプはどうでしょう?
 こちらも「人に依存している」ことは変わりませんが、
 相手が逃げない、持続している、という意味で、「系」を維持する能力はとても高いです。
 (これは一度食べたら終わりの「生態系」では生じないことです。
 「幸せの種をまく」という例えから考えると、「植物+草食動物」の性格、
 あるいは社会科的には「農業」の動きと言えるかもしれません)
 さらには本文で書いたような、強化・拡大も望めますしね。
 「環境創造能力」さえ持っているといえるかもしれません。

 効率・商売などの過去記事でも書きましたが、
 「他者を食い物にする」形のものは、相手がすぐにつぶれてしまう場合、最終的に大きな利益を得られません。
 もちろん広い地域なら他の獲物を探しに行くことができますが、
 相手が少数の狭い地域では「1人不幸にしてすぐに終わり」みたいなことになるわけです。

 ここら辺を突っ込むと「寄生(きせい)」という戦略に絡んできて、
 ワルく怖くも、面白いのですが、長くなるのでまた別の話で。


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