数学+ゲームの話ー。
スマホカードゲーム『シャドウバース』*1と数学の「数列」*2についてです。
あくまでメモ。
前置き。
スマホカードゲーム『シャドウバース』では
基本的には「PP」というポイントを使ってカードを出します。
これは毎ターンちょっとずつ増えながら、最大値まで回復します。
通常は「1ターン目は1」、2ターン目は2と順番に増えていくので、
言うなれば「nターン目はnポイント」という感じです。
まあ最大値は10みたいなので、それ以上増えないですが。
「PP」を多く使うカードは強力なものが多いので、
PPが増える後半は、強いカードを出しやすいことになります。
これは数学で言うところの「数列(すうれつ)」とか、「移動する点P」問題みたいな感じがしますね。
「秒速5mの点がx秒後には何処にいる?」みたいな。
ここら辺を数学の問題とかにうまく絡められたら、勉強の参考になりそうなのですが…。
(あるいは『シャドウバース』プレイヤーさんで数列が苦手な方には参考になりそう)
今はまだちょっと思いつかないので、メモだけにとどめさせていただきます。
ご容赦を。
まあそんな感じで~。
追記
上に書いたようにPPの最大値は10なので、不等式で表すこともできます。
PPの最低値は1(正確には0だが1ターン目に増える)、
ターン数を「x」とすると「1≦x≦10」みたいな感じですね。
追記2
で、この「PP」は次のターンには持ち越されません。
例えば2PPのうちの1だけ使っても、次に残るわけではなく、
新しいターンでは、PPは常に最大値になります。
つまり基本的にはできるだけ使わないともったいないわけですね。
1ターンに使えるカード枚数に制限はないので
PPを使い切るだけならデッキのカードを全部「コスト1」にしてしまうという手もあります。
(PPが3ならコスト1のカードを3枚出すといった感じ)
ただこれだと
①強力なカードとかで一気に反撃されるときつい
②手札の補充が追い付かない
などの問題もあります。
①については全体にダメージを与える魔法とかで反撃を食らう可能性があります。
(例:「エンジェルバレッジ」など)
そして②についてですが、
例えばPPを使い切ろうとすると1ターン目に1枚、2ターン目に2枚、3ターン目に3枚…と、
「nターン目にはn枚」のカードを出さなくては使い切れません。
一方1ターンに引けるカードは基本1枚(カード効果などを除けば)なので、補充が追い付かなくなりそうですね。
その意味でコストは「1~10」のカードを入れておき、
それぞれのターンで引けば、一応綺麗に使い切れる感じではありますね。
(それしか出せない、という問題はありますが)
まあでも、コストが重いカードばかり入れていると難しいので、
慣れないうちとかは軽めのものを多く入れておくとストレスは少ないかもしれません。
コスト低めなのが多いと、組み合わせはちょっとした計算練習になったりします。
例えば「4PP」でも「1×4」や「4×1」とか「1+1+2」などなど色んなパターンがありますし。
◆用語集
・PP:
『シャドウバース』でカードを使う時に消費するポイント。
基本的には1ずつ増えていくが、カードがPPを増やす効果を持っていることもある。
「ドラゴン」*3デッキがその一例。
・「ドラゴン」デッキ:
『シャドウバース』におけるデッキのタイプ。
PPを素早く増やして、早めに強いモンスターを出そうというタイプ。
ちなみにPPが7を超えると「覚醒(かくせい)」という状態になり、それで強くなるカードもある。
まあ、そこに至るまでに負けてしまうこともあるのだが…。
ちなみにゲーム中でこれを使うのは「ローウェン」というキャラクター。
筆者個人的には、このクラスの「大亀の長老」がお気に入りである。
「覚醒」状態だと、進化に使うポイント「EP」を回復してくれるので。
関連用語:「スレッショルド」*4
・エンジェルバレッジ:
『シャドウバース』のスペル(魔法)カード。
広く浅くダメージを与える。
体力が1のフォロワー(モンスター)が多い「エルフ」デッキが食らうとばたばた倒れて結構すごいことになる。
・ローウェン
上記『シャドウバース』のキャラクター。
「ドラゴン」のクラスのカードを使う。
常に家族のことを気にかけている渋い男性。
だが、彼には何やら事情があるようで…?
ちなみに彼の声は声優の「杉田智和(すぎた・ともかず)」*5さんが担当している。
関連用語:「フラグ」*6
・「大亀の長老」
『シャドウバース』のフォロワー。「ドラゴン」に属する。
「覚醒(かくせい)」状態で場に出すと、EP(進化に必要なポイント)を1点回復してくれる。
後半であれば条件が割とゆるいので便利。
いっぱい「進化」したい人にはお勧め。
・進化(シャドウバース):
『シャドウバース』のシステムの一つ。
フォロワー(モンスターカード)を強くすることができる。ただし回数制限あり。
使用には「EP」が必要。先攻は2点、後攻は3点これを持つ。
なお「進化」したフォロワーは「突進」を持ち、またそれぞれの進化時効果を持つ者もいる。
ちなみに「進化」という名前だが、別の生き物に変わってしまうわけではない。
イラストなどが変わり強くなる、という感じ。
なので人間のフォロワーでも安心して進化できる。
関連用語:「アークエンジェル・レイナ」*7
*1:『シャドウバース』については 7/14 数+ゲーム:『シャドウバース』で確率を考える! ~投入カード枚数と初期手札編~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*2:「数列(すうれつ)」については 7/14 数学:「数列(すうれつ)」についてメモ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*3:「ドラゴン」については 7/17 国+英:どら焼き・ドラキュラ・ドラゴンの話! ~色んな「ドラ」のつく言葉~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*4:「スレッショルド」については 11/15 英+こころ:家と心の「スレッショルド」!? ~「敷居(しきい)」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*5:「杉田智和(すぎた・ともかず)」さんについては 1/22 英+歴+ゲーム:「声優(せいゆう)」さんの話 ~アニメ(anime)に、さらに命を吹き込む人~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*6:「フラグ」については 8/23 英語:ここでもそこでも「旗(はた)」が立つ!? ~「フラグ」、「スタンダード」、「バナー」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*7:「アークエンジェル・レイナ」については 9/14 ゲーム+社+こころ:「進化(しんか)」と「将棋(しょうぎ)」と「成金(なりきん)」の関係!? - のっぽさんの勉強メモ を参照。