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国語+英語+ゲームの話ー。
「国語と英語で文を作る練習を、カードでできるのでは?」という話です。
ゲーム名としては「国語・英語カードゲーム*1」(仮)になります。
いいタイトルが思いつかないのでシンプルにしてみました。
先日、現場で勉強の手伝いをしたのですが
英語の「5文型」*2を知らない方が意外に多かったです。
でも学ぶのは時間がかかると思うので、遊びながら学べるものを考えてみました。
☆ゲーム名:「国語・英語カードゲーム」
☆ルール
①まず専用のカードを作ります。
カードには英語と日本語で、二つの意味を書きます。
(どちらも同じ意味になるものを選んでください。だいたいでいいです)
例えば「Tom」/「トム」とか、「eat(イート)」/「食べる」みたいな感じです。
(ただし名詞の前の冠詞「a」とか、日本語の「てにおは」は後からつけます)
②それらをうまく並べ替えて、文を作りましょう。
ただし英語と日本語では順番が違うので注意。
…みたいな。
試しにやってみましょう。ここに3枚のカードがあるとします。
①「Tom」/「トム」
②「cake(ケーク)」/「ケーキ*3」
③「eat(イート)/「食べる」
…というものです。
これを並べ替えて英文を作ると
「Tom eat (a) cake」というものができます。
カードの順番としては「①→③→②」になりますね。
一方、日本語で「トムはケーキを食べる」という文を作るときは
「トム(は)ケーキ(を)食べる」という順番になり、
カードの順番としては「①→②→③」になりますね。
つまり英語と日本語で並べる順番がちょっと違うことになります。
(ここら辺については以前の過去記事などを参照。*4)
そこを意識するだけでも、ちょっとした文法の練習になったりします。
このゲームは、正解の文が1個なら、並べ替え問題やパズルのようになります。
また10枚以上のカードを作って、「先に意味の通る文ができた方が勝ち」という、対戦カードゲームのようにしてもいいです。
あるいはゲームにせずとも、単語を物理的に並べ替えてみるのも勉強になります。
単純に「単語帳」をほどいてみるだけでもできますね。
国語や英語の文法が苦手という方は、ちょっとやってみるのもいいかもしれません。
まあそんな感じで~。
関連用語:「5W1H」*5
関連自作ゲーム:『接続詞カードゲーム』*6
*1:「カードゲーム」については 4/4 数学:メモ/数学とカードゲーム - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*2:「5文型」については 12/8 英語:「基本5文型(きほんごぶんけい)」って何さ? +四天王(してんのう) - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*3:「ケーキ」については 5/30 英語:「お餅」はケーキですか? ――はい、「ちくわ」もケーキです - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*4:英語と日本語の順番の違いについては 2/22 英+国:文/英語と日本語の違い - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*5:「5W1H」については 2/2 英+国:文の秘訣・「5W1H」! - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*6:筆者の自作ゲーム『接続詞カードゲーム』については 9/26 国語:接続詞(せつぞくし)で話を続けていくゲーム! ~「接続詞カードゲーム」メモ~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。