英語+学習の話ー。
英語の5文型の文法を利用して、他の教科の問題を読んでみよう、という話です。
スキル名は「5文型転用」。造語ですが。
簡単に。
「転用(てんよう)」というのは「違うところでも使う」みたいな感じです。
この頃、現場で英語の「5文型」の話をすることが多かったりします。
結構知らない方も多いので
単語を区切りながら意味などを確認したりするのですが…。
こういうことは、他の教科にも大事だなあ、とふと思いました。
もちろん英語の文法じゃなくて国語でもいいのですが。
国語だと「日本語」という感じなので、意識しなくてもなんとなくできてしまったりします。
すると文法的なことはあまり説明できなかったり。なので今回は英語で。
例えば「理科や社会の文章題が難しい」、という方は多いのですが、
その多くで、「主語はどれか?」「述語はどれか?」をわかっていない場合が多い気もします。
なんとなく問題文の名詞だけ見て、関係性をあまりわかっていないと、
問題への答え方を間違えてしまう可能性もあります。
「自分は問題文は分かってるけど解けない」と思っている方も、
本当に問題の言葉の、一つ一つの意味や文法を理解しているかは、確認してもいいかもしれません。
5文型などで言えば、どれが主語(S)でどれが動詞(V)でしょうか?
「S+V」や「S+V+C」などで言うと、どのタイプでしょうか?
長い文も飾りを外せば、結構簡単な構造だったりします。
どんな分も、細かく意味を調べていけば、意味を分かるようになったりします。
「自分は詰めが甘い」と思っている方は、やってみるといいかもしれません。
まあそんな感じで~。