のっぽさんの勉強メモ

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12/13 社+家:肉(にく)の重さ、穀物(こくもつ)の重さ、人の重さ!? ~消えていくエネルギーの話~

 社会+家庭科の話ー。
 お肉(にく)と、その生産に使う穀物(こくもつ)の重さなどの話です。


 前置き。
 皆様は食事の中で何か好きな食材はありますか?
 筆者は野菜も好きですが、肉が好きですね。
 ニワトリ、豚、牛、羊などなど好きなのですが。

 ですが、ある量の肉を生産するには、それよりもっと多くの穀物(こくもつ)や、餌が必要になるらしいです。

 地理の参考書『理解しやすい地理B』によれば、
 畜産物(ちくさんぶつ、つまり食べる用のお肉)を1t(トン)作るためには、
 その餌としての穀物が5~7t(トン)必要だと言います。
 つまり5倍から7倍の量が必要ってことですね。
 そしてその差の4~6倍分のエネルギーが消えていっていると言えます。
 まあ「消える」というよりは「使えない形で無駄遣いしている」と言う感じでしょうか。

 で、昔からちょいちょい聞いてきたことではありますが、
 実は世界中の人々が餓えなくていいだけの「穀物」はもう生産できてる、という話も聞きます。
 ただ、それらは肉とか、そういったものの生産に使われるので、足りなくなったりすると。


 まあだからどうするのが正しい、と言いたいわけではないです。
 いきなり「全部の肉を食べちゃダメ!」と言いたいわけでもないですしね。
 ただこういうことを知らないと、
 「世界の餓えた人を助けたい!」と思いつつも
 一方で知らずに自分は「どんどん肉を育てるんだ!」っていうプロジェクトに参加してる…なんてこともあるかもしれませんからね。
 それは「自分のやりたいことを自分で阻んでる」みたいな感じで残念ですな。
 (一方で知っていれば「持続可能な開発」や「持続可能な発展」を目指せる可能性が出てきます)


 とりあえず肉は、何もないところからノーコスト、ノータイムで生まれてくるわけではありません。
 その裏には多くの「穀物」の重さが消費されていること、
 そしてその向こうには、そのせいで餓えているかもしれない「人」の重さがあることは、知っておいていいかもしれません。



 まあそんな感じで~。


関連用語:「フードマイレージ*1


追記
 ちょっとアレな話ですが、
 畜産物、例えば牛などを育てる時のエネルギーは何処に行くのか?
 と言いますと、まあ「排泄(はいせつ)」されるわけですね。外に出すと。
 いわゆる大便・小便というような話になります。
 生物はそれをやりながら成長していきますので、
 牛はあげた穀物の量を全て吸収するのではなく、余分なものを排泄しながら育っていくわけです。
 そのため、利用できる→食べられるように育った「牛」の重さは、与えた穀物の重さとイコールではない、ということになります。
 排泄物も含めれば、形態が変化しているだけで、エネルギーとか物質的には別に減っていないのかもしれませんが…。
 でも排泄物なので、人間には利用しづらい形なわけですね。
 ですが自然界やあるいは昔の水田(すいでん)・畑(はたけ)を考えますと、
 土に還るならば排泄物は次の植物などを育てるエネルギー源になります。
 農業では「肥料(ひりょう)」とも言いますね。これができると、排泄物をただどこかに追いやる(一緒くたにして燃やしたりする)だけでなく、人間の食料になる野菜生産につながるので、より食糧生産がはかどる、と言えます。
 ざっくり言うとエネルギーを無駄にしていないと言えますし、あるいは「短期間でエネルギーを利用可能な形にしている」と言えるのではないかと思います。


◆用語集
穀物(こくもつ):
 植物から得られる食料で、主に種子(しゅし)を食べるもの。
 例えば「米(こめ)」*2や「麦(むぎ)」、「トウモロコシ」、「稗(ひえ)」、「粟(あわ)」、あと「大豆(だいず)」*3マメ科の多くのものなど。
 英語では「grain(グレイン)」や「cereals(シリアルズ)」。
 「シリアル」の方はコーンフレークやその仲間などの名前でおなじみかもしれない。
 関連用語:「糠(ぬか)」*4、「祈年祭(としごいのまつり)」*5、「新嘗祭(にいなめのまつり)」



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