学習+こころの話ー。
「一番失敗する人って誰だろう?」ってことについての話です。
受験に絡めて。
「一番失敗する人」「いっぱい失敗する人」というと
なんかあんまりよくないイメージかもしれませんが。
でもこの前ある人に
「一番食器を多く割る人は、よく料理をする人だ」ということを言われました。
なるほど、食器を扱う機会の多い人は、割ってしまうことも多いわけですね。
(※単なる不注意とかは除いてですが)
逆に全く料理しないなら、食器に触ることもないわけです。
そんな人は割らないでしょうが…別にすごいこともないですね。
これを「挑戦(ちょうせん)」に置き換えると
「多く失敗をする人は、多く挑戦をする人だ」ということも言えます。
色んな事をやってみる人は失敗も多くするかもしれませんが、
代わりに多くの成功を得られるかもしれません。
受験とか勉強で言うと、
「テストで悪い点を取る」ということは、逆に逃げずにテストを受けたことの証でもあります。
「いっぱい悪い点を取った」とすれば、その分多くテストを受けたとも言えます。
この時期、過去問とか模試とかで悪い点を取ると
「あ~あ、こんな思いするなら、受けなきゃよかった!」と思うかもしれませんが。
それは、あなたが挑戦したことの一つの結果でもあります。
だから失敗続きで気分が沈みそうな時は。
「今、自分は挑戦しているんだ!したんだ!」ということに、目を向けてみてもいいかもしれませんね。
まあそんな感じで~。
追記
過去記事でも書かせていただいたように、
世の中なりふり構わなければ、逃げられない事は案外少なかったりします。
逆に言えば、今やっていることは、色んなレベルはあれど「頑張っていること」と言えるかもしれません。