学習+ゲームの話ー。
テストの点を「船(ふね)」*1のメンバー数にしちゃう、
自作ゲーム「テストシップ・ゴーゴー!」の話です。
前置き。
昨日現場で「どうしたら『テストの点を伸ばす』ことを楽しみやすいか?」と考えてまして。
で、試しにテスト点をゲームっぽく「船(ふね)」とか「国(くに)」に例えて説明したので、
それをちょっと改造して載せておきます。
(※ちなみにイメージしてたのはマンガ『ONE PIECE(ワンピース)』とかです)
☆ゲームタイトル:『テストシップ・ゴーゴー!』
☆ルール
①まず、あなたが何かの船の「船長(せんちょう)」であるとします。
普通の船でもいいですが、海賊船(かいぞくせん)*2とかでもいいです。
②で、あなたが最近解いた、ある教科の「テスト」の点を見てみましょう。
それが、あなたの船に乗っている「人数(にんずう)」になります。
(※船長である「あなた」は含みません)
例えば50点なら「50人」って感じですね。
5教科でやりたい場合は÷合計してから「÷5」してください。
③そしてその「人数」を、船の中の「仕事(しごと)」に割り振ります。
船には以下の4つの仕事があります
A:航海(こうかい)…危険を避けたり、正しい道を進めるようにする。
B:戦闘(せんとう)…いざという時に戦ったり、力仕事をしたりする。
C:食料(しょくりょう)…料理を作ったり、食べ物を管理したりする。
D:工作(こうさく)…何かを作ったり、修理*3したりする。
割り振った人数によって出せる力の「レベル」が違います。
1つの仕事に割り振れるのは最大25人までです。(100点÷4=25なので)
(人数とレベルの対応関係)
レベル0:0人
レベル1:1~4人
レベル2:5~9人
レベル3:10~14人
レベル4:15~19人
レベル5:20人~24人
レベルMAX:25人
例えばテストが「20点」だったら、それぞれの仕事には平均「5人」ずつ回せます。
「5人」はレベルでいうと「レベル2」なので、全部の仕事が「レベル2」になりますね。
もちろん、バランスよく割り振るだけでなく、どこかに特化してもいいかもしれません。
例えば戦闘8人、航海2人とかもできます。
④終わったら「俺の成績は船にするとこれくらい強いかー」と思ってみましょう。
良ければその後「もっと船をパワーアップするぞ!」みたいに考えてもいいですね。
…みたいな感じですかね。
適当に「レベル」とか描きましたが、まだ特に使えるゲーム要素は考えてません。すみません。
まあ「点数を上げる」ことになんか乗り気がしない方は、
ゲーム的に「点数を上げて、船の乗組員を増やすぞ!」と思ってみるのも楽しいかも?って話です。
夏ですし、大海原に「航海」に乗り出すつもりでやってみるのもいいかもしれません。
筆者の考えた程度のゲームではありますが、
勉強しなかったという「後悔」は、意外と避けられるかも?
まあそんな感じで~。
関連自作ゲーム:『×6ゲーム』*4
追記
「船の人数多すぎだろう!」と思ったら、最初にテスト点を「4」で割ってください。
その場合の仕事の「レベル」は割り振った人数そのままになります。
つまり「40点」ならまず「40÷4=10」で、人数は10人。
ここから例えば「工作」の仕事に「2人」割りふると、工作のレベルは「2」になるといった感じです。
◆用語集
・テストシップ:
ここでは「テスト点の船」として造語的に書いたが、通常「test ship(テストシップ)」というと「試験船(しけんせん)」を指す。
いろんな調査などを行う船のこと。
関連ゲーム:『大航海時代 Online』*5
*1:「船(ふね)」については 1/13 英語:海(うみ)とか船(ふね)に関する言葉メモ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*2:「海賊船(かいぞくせん)」については 7/29 英+国:「シップ(船)」には「シップ(能力)」が必要ですか? ~「ship」と「リーダーシップ」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*3:「修理(しゅうり)」については 11/3 生+英他:「修理(しゅうり)する人」は「黒幕(くろまく)」ですか? ~「fix(フィックス)」と「fixer(フィクサー)」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*4:筆者の自作ゲーム『×6ゲーム』については 6/27 学+ゲーム:テスト点をカードに変えるゲーム!? ~「×6ゲーム」(『遊戯王』Ver.)~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*5:オンラインゲーム『大航海時代 Online』については 12/27 地+ゲーム:ゲーム用語としての地理/「カリカット」と「マリンディ」 ~『大航海時代 Online』と絡めて~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。