のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

10/3 国+英:「あした」っていうのは「朝」のこと? ~「あした」と「朝」と「tomorrow(トゥモロー)」の関係~

 国語+英語の話ー。
 「明日(あした)」という言葉と、英語の「tomorrow」等に関する話です。


 「あした」と聞いたとき、まず思い浮かべるのは
 今日の次の日である「明日(あした)」ではないかと思いますが。
 日本語などでは「朝」を指して「あした」ということもあります。
 「朝(あした)」みたいな感じですね。

 これに関しては中国の「孔子(こうし)」という人物の
 「朝(あした)に道を聞かば、夕べに死すとも可なり」
 という言葉が有名かもしれません。
 ちなみに意味としては
「朝に人としての大事なことを学べれば、その日の夕方に死んでもかまわない」みたいな意味です。

 で、ここまでは日本や中国など、アジアの話なのですが、
 実は英語圏でも似たようなイメージがあったかもしれません。
 というのも手元の『プラクティカルジーニアス英和辞典』によれば、
 「明日」を意味する「tomorrow(トゥモロー)」という言葉の語源は
 「morrow(朝)」にあるそうです。


 それぞれの詳しい流れは分かりませんが、
 「明日が来た」と実感するのは、夜が明けて「朝」が来た時なので、
 「明日」≒「次の朝」みたいな感じなのかもしれません。
 (まあしばらく日が差さない「極夜(きょくや)」とかもありますが)


 うろ覚えですが、人間は朝の日光によって体内時間を調整しているそうです。
 なので「朝(あした)」の内に適度に光を浴びておけば、
 また気持ちのいい「明日(あした)」を迎えられるかもしれませんね。



 まあそんな感じで~。


◆用語集
孔子(こうし):
 関連人名:「荀子(じゅんし)」*1、「孫子(そんし)」*2
 関連地名:「曲阜(きょくふ)」*3


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