英語+生活の話ー。
服の「スリーブ」と、カードゲーム*1などで使う「スリーブ」の話です。
簡単に。
前置き。
女性用の服などでは袖(そで)のない「ノースリーブ」や、「スリーブ」といった言葉を聞いたりしますが、
カードゲームの世界でも「スリーブ」といった言葉はよく使ったりします。
カードのスリーブはカードに合わせたプラスチック製の子袋のような形で、
カードを傷や汚れから守ってくれるというものですね。
現実のカードゲームだと使っているうちにカードが痛んできてしまうので、その保護にために憑けたりするようです。
ちなみに「sleeve(スリーブ)」という単語を見ると、「服の袖」やCDの「カバー」・「ジャケット」という意味があったので、カードスリーブもここからきているのかもしれません。
ざっくり言うと「包むもの」って感じですね。
これから寒い秋・冬なので、服の「袖(そで)」の存在は重要ですが
カードを痛めたくない方はそれだけでなく、
「カードスリーブ」の使用を検討してもいいかもしれません。
まあそんな感じで~。
◆用語集
・ノースリーブ(no-sleeve):
袖(そで)のない服のこと。
だが、Wikipediaによれば「ノースリーブ」は和製英語であり、英語では「sleeveless(スリーブレス)」というらしい。ちなみに「less(レス)」*2は「~のない」といったものを表す接尾辞*3。
ちなみに「ノース」と聞くと「north(ノース)/北の」という言葉も一瞬浮かぶ気もするが、こちらは「ノー・スリーブ(no-sleeve)」であり切れ目が違う。
・袖(そで):
関連用語:「鎧袖一触(がいしゅういっしょく)」*4、「マント」*5、「無い袖は振れぬ(ないそではふれぬ)」*6
・カードスリーブ:
カードを傷や汚れから保護するためのケース、または道具。
シンプルに透明*7のものから、背面にいろんなマンガやゲームのイラストを描いたものまで多くの種類がある。
その場合、当然だがデッキのカードは基本みんな同じイラストでそろえなければならない。でないと絵柄を見ることによってズルができてしまうからだ。
自分のお気に入りのカードの背後だけ違う絵柄にして、「来い、俺の運命のカード…!」とか言いつつ山札の一番上に乗せたりすると、多分ジャッジに呼ばれるので気を付けよう。
*1:「カードゲーム」については 4/4 数学:メモ/数学とカードゲーム - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*2:「~のない」という意味の英語の語要素「less(レス)」については 7/6 国+社:「会話(かいわ)」に「ハンマー」は必要ですか? ~「相槌(あいづち)」と「槌(つち)/ハンマー」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*3:「接尾辞(せつびじ)」については 2/16 英語:「full」と「-ful」 ~接尾辞(せつびじ)の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*4:四字熟語「鎧袖一触(がいしゅういっしょく)」については 7/3 国語:「鎧袖一触(がいしゅういっしょく)」は無敵状態ですか? - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*5:「マント」については 12/22 理+英他:「肩(かた)」に「マントル」をかけますか? ~星の「マントル(mantle)」と「mantle/マント」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*6:無い物はどうしようもできない、という意味のことわざ「無い袖は振れぬ(ないそではふれぬ)」については 2/1 国+社他:「袖(そで)」があったら「振りたい(ふりたい)」ですか? ~「無い袖は振れぬ(ないそではふれぬ)」と「振袖(ふりそで)」などの話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*7:「透明(とうめい)」については 12/13 理+英他:「透明(とうめい)」で「緑(みどり)」な「家(いえ)」ってなーんだ? ~「温室(おんしつ)/greenhouse(グリーンハウス)」などの話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。