社会+生活(家庭科)の話ー。
今日は「ハロウィン」*1ということで、
ハロウィンのかぼちゃ*2の前には、野菜の「蕪(かぶ)」が使われていた、という話を。
簡単に。
前置き。
今日10月31日は「ハロウィン」ですね。
ハロウィンでは野菜の「かぼちゃ(南瓜)」、またそのかぼちゃの「ランタン」*3がトレードマークとして有名ですが、
どうも元々はそうではなかったそうです。
筆者の手元の資料やWikipediaによれば、
ハロウィンの発祥とされるヨーロッパ、特に北のアイルランドやスコットランドの方では
元々は、野菜の「かぶ(蕪)」のランタンが使われていたそうです。
かぼちゃが使われ出したのは、アメリカ大陸「発見」後のことみたいですね。
Wikipediaによれば生産が多かったからだとか。
ということは、昔風に言うならば、
ハロウィンは「かぼちゃ祭り」というよりは「かぶ祭り」になるのかもしれませんが…。
でも「かぶのパイ」とか「かぶのスイーツ」より、
今の「かぼちゃのパイ」や「かぼちゃのスイーツ」の方が甘くておいしそうなので、
そこは「かぼちゃ」の方が流行ってよかったかもしれませんね。
まあそんな感じで~。
関連用語:「鬼灯(ほおずき)/Chinese lantern plant(チャイニーズ・ランタン・プラント)」*4、、「バンシー」*5
追記
ちなみにハロウィンの元になったのはケルト人の「サウィン祭」というお祭りだったそうです。
過去記事でも少し書きましたが、悪霊を追い払う祭りであって、
お菓子などは特に関係なかったようですね。
ハロウィンに関係のある存在「ジャック・オー・ランタン」*6も、
元々は「かぶのランタン」を持ってうろついていたようですね。
ですがこの「かぶのランタン」、Wikipediaによれば画像が結構怖いので、
可愛い感じのトレードマークという意味では、今の「かぼちゃ」の方が受けがいいかもしれません。
*1:「ハロウィン」については 7/26 英語:treat/モンスター、ハロウィン、そしてトリートメント! - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*2:「南瓜(かぼちゃ)」や「野菜(やさい)」や「蕪(かぶ)」については 6/17 英+理+家:野菜(やさい)に関する英単語 - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*3:照明器具の「ランタン」については 7/3 英語:ダークランタンは「闇(やみ)のランタン」ですか? - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*4:英語で「Chinese lantern plant(チャイニーズ・ランタン・プラント)」ともいう植物「鬼灯(ほおずき)」については 8/27 理+英:「鬼灯(ほおずき)」は「提灯(ちょうちん)」で「トマト」ですか? ~鬼灯の色んな呼び名~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*5:女の悪霊である「バンシー」については 10/26 英+ゲーム:「ハロウィン(の仮装)」関係の英語7つ+α! ~今週の英語セブン~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*6:「ジャック・オー・ランタン」については 4/29 英語:ブラックジャックと「浦島ジャック」!? ~「ジャック」と「太郎」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。