社会+英語の話ー。
ネットとかニュースとかで知った「サクラゲート」や「桜を見る会」という単語と、
「○○ゲート」、また「ウォーターゲート事件」といった用語の話を少し。
ちょっと用があるので簡単に。
前置き。
今ニュースなどで「桜を見る会」という行事が話題になっていますが。
それに関して「サクラゲート」という言葉を目にしたので、軽くその話を。
「gate(ゲート)」が「門(もん)」という意味なので、
「サクラゲート」というと「桜*1の門」みたいな感じもしますが、そういう意味ではないようです。
筆者も詳しくはないのですが、
どうやら昔アメリカで「ウォーターゲート事件」というのがあったようで。
これはアメリカの大統領が関わっていた、スキャンダル事件…つまり悪いことの事件なのですが。
Wikipediaによればそれ以降、政権で起きた不祥事(ふしょうじ)・またはその疑いがあることが、
「○○ゲート」という俗称がつけられるようになったようですね。
流れでつけられている名前のようなので、「ゲート」自体にそんな意味はなさそうです。
そういえば少し前にトランプ大統領に関しても、「ロシアゲート」という言葉を聞いたりしました。
あとWikipediaによれば韓国や中国でも、似た感じで「ゲート」や「門」と言った表現を使ったりするようですね。
「○○ゲート」と言われるような話の、
個々の話の真偽・正誤は筆者にはあまり判断できませんが…。
例えば、疑惑が本当であれば、そもそも不祥事は起こらない方がいいですし、
偽ニュースや誤解だったのなら、疑われたほうにとっては損、ということになります。
※
日本でも色んなお寺の門があったり、フランスには「凱旋門(がいせんもん)」*2があったりして。
「門(ゲート)」というものは立派だったり、人を「招いたり」するもののイメージがありますが。
「○○ゲート(事件)」に関しては、ちょっとない方がいい「ゲート」と言えるかもしれませんね。
(※もちろん、すでに起こってしまったことは明らかになって反省した方がいいのですが)
まあそんな感じで~。
*1:「桜(さくら)」については 5/27 国語:花(はな)の王、花の宰相(さいしょう)、花の神(かみ)!(5・7・5っぽい) - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*2:フランスの「エトワール凱旋門(がいせんもん)」については 7/3 英諸+理:「星(ほし)」を表す外国語7つ+α! ~今週の外国語セブン~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。