のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

3/24 国+歴:その「修羅場(しゅらば)」は「命がけ」ですか? ~~「修羅場」と「阿修羅(あしゅら)」の話~

 国語+社会の話ー。


 激しく人と争っている場の「修羅場(しゅらば)」と、
 その語源、仏教(ぶっきょう)*1の「阿修羅(あしゅら)」についての話です。



 前置き。
 昨日は仏教の「羅刹(らせつ)」*2の話をしたので、
 今日はちょっと関係している「修羅場(しゅらば)」などの話を。


 まず「修羅場(しゅらば)」というのは、とても争いの激しい状況のことですね。
 現代でも「修羅場になる」、時には「修羅場る」という言葉を聞く印象ですが。
 ちなみに辞典などでは、修羅場について「生命のやりとりをするような」という説明もあったりします。とても激しいですね…。
 字の見た目も、画数が多くてとても強そうです。


 では、この強そうな「修羅場」という言葉はどこから来たのか?
 調べてみると、仏教の「阿修羅(あしゅら)」という存在に関係しているようです。


 Wikipediaによれば、「阿修羅(あしゅら)」または「修羅(しゅら)」とは仏教の守護神(しゅごしん)らしいです。
 昨日紹介した「羅刹(らせつ)」と似ていますね。


 ですが、阿修羅も「鬼(おに)」*3であり、戦うことをよくするようで。
 仏教の神様である「帝釈天(たいしゃくてん)/インドラ」と戦う話がとても有名なのだとか。
 そしてそこから、「修羅場(しゅらば)」という言葉が生まれたようです。

 鬼や神の戦いと考えると、修羅場が「命がけ」になるのは、なるほどですね。

 

 現代でも「ウソや浮気がばれて、修羅場になった」みたいな言葉はありそうですが、
 元々の「修羅場」の意味だと、「ケンカの末に命がけの争いになった」ということになってしまいますね。
 取っ組み合いどころか、凶器(きょうき)が出てきそうで怖いですね…。
 

 俗に、恐ろしい顔を「鬼のような顔」と言ったりもしますが。

 身の回りの誰かを「阿修羅(鬼)のような顔」にし、
 いらぬ「修羅場」を作り出してしまわぬよう、
 皆様もどうぞご注意を。



 まあそんな感じで~。





追記 (※ホラー・スプラッター要素注意)
 手元の和英辞書では「修羅場」の訳に
 「bloodbath(ブラッドバス)/血の海」とか「scene of carnage(シーン・オブ・カーネイジ)/大虐殺の光景」というものがありました。 
 怖いですね…。


追記2
 ちなみに、「宮沢賢治(みやざわ・けんじ)」の詩・詩集に『春と修羅』(はるとしゅら)というものもあったりします。
 あとそれとは別に『しゅらしゅしゅしゅ』という歌もあったりします。
 どちらもすごいタイトルですね。



◆用語集(※人名神名等、敬称略)
・修羅場(しゅらば):


・阿修羅(あしゅら)/修羅(しゅら):
 仏教の神様。
 その姿は「三面六臂(さんめんろっぴ)」…つまり「三つの顔(かお)に六つの腕(うで)」を持っているとされる。見た目のインパクトがすごい。
 この様子は「興福寺阿修羅像(こうふくじあしゅらぞう)」などで見ることができる。これは歴史の教科書や資料集によく載っているので、学生の方は探してみてもいいかもしれない。
 名前がカッコいいからか、マンガやゲームなどで出てくることも多い。
 その時は「修羅」、「アスラ」の方で出てくることも多い印象。
 例えばマンガでは『修羅の門』、『修羅の刻』という作品がある。
 また『キン肉マン』には「アシュラマン」、『マジンガーZ』には「あしゅら男爵」というキャラクターがおり、またアニメ『機動武闘伝Gガンダム』には「アシュラガンダム」というロボットが出てくるようだ。
 またゲームでは『アスラズ ラース(Asura's Wrath)』という作品があり、また『ファイナルファンタジー』シリーズや『モンスターストライク』などに名前が出てくるようだ。
 そしてゲーム『サムライスピリッツ』では「修羅」と「羅刹」として、キャラクターの能力を表すモード名のようなものになっていたようだ。
 ちなみにアニメ『機動戦士ガンダム00』のキャラ「グラハム・エーカー」のセリフには、「今日の私は、阿修羅すら凌駕する存在だ!!」というものがあるようだ。
 関連名称:「インド神話*4、「夜叉(やしゃ)」*5


・『サムライスピリッツ』【ゲーム】:
 格闘ゲームの一種。
 武器を使って戦うのが特徴。
 残酷表現が多かったりするので、調べる時は注意。
 不勉強な筆者には昔のゲームの印象があったが、2019年にも『SAMURAI SPIRITS』という作品を出しておられるようだ。
 ちなみに琉球王国出身の「真鏡名・ミナ(まじきな・ミナ)」というキャラクターもいたりする。
 関連用語:「ナコルル*6
 関連作品:『氷菓(ひょうか)』*7


真鏡名ミナ(まじきな・ミナ)【サムライスピリッツ】:
 ゲーム『サムライスピリッツ』シリーズのキャラクター。
 琉球王国生まれの神女(カミンチュ)であるらしい。
 友達はシーサー*8の「チャンプル」。
 ちなみに『SAMURAI SPIRITS(2019)』での担当声優は石川由依(いしかわ・ゆい)さんのようだ。
 関連地名:「沖縄県(おきなわけん)」


・チャンプル【サムライスピリッツ】:
 関連用語:「チャンプルー」*9


石川由依(いしかわ・ゆい)【女優・声優】
 日本の女性女優・声優さん。
 上記の「真鏡名ミナ(まじきな・ミナ)」以外にも、例えばアニメ『進撃の巨人』の「ミカサ・アッカーマン」、『遊戯王ARC-V』の「零羅」や「オルガ」、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」、ゲームでは『グランブルーファンタジー』の「ロザミア」、『ニーア:オートマタ』*10の「ヨルハ二号B型」、『アズールレーン*11の「エンタープライズ*12、『Fate/EXTRA』シリーズの「岸波白野(女)」な、『アークナイツ』*13の「リスカム」や「ナイチンゲール」などを担当しておられるようだ。


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*1:「仏教(ぶっきょう)」については 12/17 社会:水(みず)と宗教(しゅうきょう)の話(ざっくり仮説) - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*2:「羅刹(らせつ)」については 3/23 インドネシア+歴:「ゴジラ」も「ガメラ」も「羅刹(らせつ)」だった!? ~「raksasa(ラクササ)」と「ラクシャーサ」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*3:「鬼(おに)」については 5/25 英+歴:「聖霊(せいれい)」と死者、鬼と人 ~色んなゴースト~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*4:インド神話」については 5/15 体+社:野球からクリケットへ! ~インド版『巨人の星』、そして要素変更の意味~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*5:インド神話や仏教の「夜叉(やしゃ)」については 3/25 国+英他:文学(ぶんがく)と「ゴールデンデーモン」の関係!? ~「夜叉(やしゃ)」と『金色夜叉(こんじきやしゃ)』~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*6:ゲーム『サムライスピリッツ』のキャラクター「ナコルル」については 1/13 地理:「かわいた大きな川」(札幌/さっぽろ)のラーメン! - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*7:小説・アニメ作品『氷菓(ひょうか)』については 8/9 生+英:「アイスクリーム」に関する英語7つ+α! ~今週の英語セブン~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*8:沖縄の「シーサー」や「沖縄県(おきなわけん)」については 5/16 地理:ヒーローが勉強を助けてくれる!? ~ローカルヒーローの話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*9:沖縄料理の「チャンプルー」については 3/17 生+国他:「チャンプルー」は「まぜこぜ」ですか? ~「チャンプン」、「campur」、「炒腐児」?~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*10:ゲーム『NieR:Automata』(『ニーア:オートマタ』)については 6/30 英+社他:auto/「独裁(どくさい)」への道は「自動(じどう)」ですか!? ~「auto」と「自動」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*11:ゲーム『アズールレーン』については 12/2 英+歴:その「クルーザ-」は戦えますか? ~豪華なボートと「巡洋艦」~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*12:空母「エンタープライズ」については 3/14 歴+英:冒険する灰色の幽霊!? ~軍艦「エンタープライズ」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。

*13:ゲーム『アークナイツ』については 3/17 ゲーム:気になったゲームの名前メモ - のっぽさんの勉強メモ を参照。