のっぽさんの勉強メモ

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10/21 生+国他:「エノキタケ」を漢字で書けますか? ~木の「エノキ」と茸の「エノキタケ」の話~

 生活+国語+理科の話ー。


 秋*1の味覚の一つ「きのこ(茸)」*2
 その一種の「エノキタケ」に関する漢字クイズです。
 他のきのこのクイズも添えて。



 前置き。
 昨日は「烏帽子(えぼし)」*3について記事を書きましたが。
 その響きからなんとなく「エノキ」という言葉を連想したので、
 エノキこと「エノキタケ」についての話を。

 まず「エノキタケ」というのは茸(きのこ)の一種ですね。
 (名前は「エノキダケ」、「エノキ」、「ナメタケ」など色々あるようです)
 一般に外見は白くて細長く、スーパーでもよく見かけるイメージです。
 鍋(なべ)料理に入っていることも多く、秋・冬*4は特によく見る印象ですが…。



 では、皆様はそんな「エノキタケ」を漢字で書けますでしょうか?



 …まあ書けなくても大丈夫なのですが。
 (というか、筆者も今回改めて漢字を確認しました)



 辞書やWikipediaによれば、
 エノキタケは「榎茸(えのきたけ)」と書くようですね。
 「榎(えのき)」や「柳(やなぎ)」などの広葉樹(こうようじゅ)に生えたりするので、この名前がついているようです。
 「茸(たけ)」は「きのこ(茸)」を表すので、
 「榎(えのき)に生える茸(きのこ)」→「榎茸(エノキタケ)」という感じですね。


 言われれば納得、という感じですが、
 普段は「エノキタケ」とか「エノキ」などカタカナの名前を見ることが多いので、
 意外と「榎(えのき)」の木や、その「榎」の漢字は意識しませんね。


 ところでWikipediaによると、一般・量産の「エノキタケ」と野生のものはずいぶんと違うようです。
 筆者もネットで画像を確認してみましたが、
 野生のものは傘が広くて大きく、色も茶色でした。
 細くて白い量産のエノキタケとはだいぶ違いますね。ちなみに味もだいぶ違うようです。


 筆者は細いエノキタケも割と好きで、身近に感じていましたが。
 でも今回は漢字といい野生の姿といい、知らないことが多かったですね。


 まあ無理に調べる必要もないかと思いますが。
 みなさまが今度「エノキタケ」を見かけることがあったら、
 「これって漢字でどう描くんだっけ?」とか、
 「野生の『エノキタケ』ってどんな姿なんだろう?」
 なんて考えてみると、ちょっと「勉強の秋」にもなって、良いかもしれませんね。



 まあそんな感じで~。





追記
 他にも「きのこ」の名前を集めてみました。
 これらは普段、名前がひらがな・カタカナで書かれていることも多いですが、
 それぞれ漢字ではどう書くのか、よければ考えてみてください。


【問題】

マツタケ(まつたけ)=「?」

②シイタケ(しいたけ)=「?」

③シメジ(しめじ)=「?」

④ナメコ(なめこ)=「?」

⑤ヒラタケ(ひらたけ)=「?」

⑥マイタケ(まいたけ)=「?」

ベニテングタケ(べにてんぐたけ)=「?」(※毒キノコ)












【答え】

マツタケ(まつたけ)=「松茸(まつたけ)」

②シイタケ(しいたけ)=「椎茸(しいたけ)」

③シメジ(しめじ)=「占地(しめじ)、湿地、占地茸、湿地茸、王茸」など

④ナメコ(なめこ)=「滑子(なめこ)」

⑤ヒラタケ(ひらたけ)=「平茸(ひらたけ)」

⑥マイタケ(まいたけ)=「舞茸(まいたけ)」

ベニテングタケ(べにてんぐたけ)=「紅天狗茸(べにてんぐたけ)」(※毒キノコ)



◆用語集
・エノキタケ:
 関連記事:『キノコを表す外国語セブン』*5


・榎(えのき)【木】:


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