理科+外国語*1(英語などいろいろ)の話ー。
金曜日企画「今週の外国語セブン」、
今回は「蝶(ちょう)」*2を表す外国語7つ+αについての話を。
前置き。
昨日は「蝶番(ちょうつがい)」等について記事を書きましたが。
そこから色々興味が湧いたので、
今回は「蝶(ちょう)」を表す外国語を調べてみました。
※
☆「蝶(ちょう)」を表す外国語セブン
①英語:「butterfly(バタフライ)」
②ラテン語*3:「papilio(パピリオ)」
③フランス語*4:「papillon(パピヨン)」
④ギリシャ語*5:(現代ギリシャ語)「πεταλούδα(ペタルーダ)」、(古代ギリシャ語)「ψυχή(シヒー、シキー)」(※「魂(たましい)」と関わりがあり、用語としては「プシュケー」と呼ばれていることも多い)
⑤イタリア語*6:「farfalla(ファルファッラ)」
⑥スペイン語*7:「mariposa(マリポサ)」
⑦ドイツ語*8:「Schmetterling(シュメッターリング)」
…って感じですかね。
今回は思ったよりそれぞれ違う感じでした。
もしかしたら「蝶」は昔から人の身近にいて、
それぞれの場所で呼び名ができるのが、早かったのかもしれませんね。
まあこれは仮説ですが。
※
さて、蝶というと「美しい」イメージもありますが、
成長前の「イモムシ(芋虫)」や「サナギ(蛹)」から変化するイメージもありますね。
イモムシやサナギの頃はそんなに美しくなかったのが、
じっと動かないサナギ状態から「羽化(うか)」して、
いきなり美しく飛び回る蝶が出てくる…というギャップが楽しい感じです。
ちなみにこの「羽化」の語は、人間にも使われたりしますね。
例えば今まであんまりパッとしてなかった人が、
あるきっかけで大きく変化し、活躍するようになる感じです。
なので「最近色々パッとしないなあ…」という方も。
「これは『蝶』になる前の『サナギ』の時期かも?」と思ってみると、
色々なことが、少し楽しくなるかもしれませんね。
まあそんな感じで~。
関連記事:『卵を表す外国語セブン』*9
追記
他にも「蝶(ちょう)」を表す外国語をメモっておきます。
・ロシア語*10:「бабочка(バーボチカ)」
・韓国語*11:「나비(ナビ)」
・中国語*12:「蝶(ディエ)」、「蝴蝶(フーディエ、フゥーディエ)」
・インドネシア語*13:「kupu-kupu(クプ・クプ、クプクプー)」
*1:「外国語(がいこくご)」については 3/18 社会:「外国(がいこく)」 ~知ってるようで知らないもの~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*2:「蝶(ちょう)」については 4/15 生+国:「ドア」には「蝶(ちょう)」が止まってますか? ~「蝶番(ちょうつがい)」と「蝶(ちょう)」と「ドア」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*3:「ラテン語」については 12/25 理科:元素記号1~18 - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*4:「フランス語」については 10/22 生活:「青いチョコレート」の話! ~フランスの町「アンジェ」のチョコレート紹介~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*5:「ギリシャ語」については 12/18 社+ギリ他:なんだか強そうなギリシャ料理の名前! ~ドルマダキア、スジュカキア、バクラヴァス~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*6:「イタリア語」については 4/10 社+音:ボロネーゼとポロネーズ! ~パスタとダンスと英雄(えいゆう)~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*7:「スペイン語」については 6/30 英+スぺ:英語とスペイン語ちょいメモ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*8:「ドイツ語」については 3/23 英+歴:「羊(ひつじ)」と「羊飼い」と「シェパード」の話! ~「shepherd」と「牧羊犬」~ - のっぽさんの勉強メモを参照。
*9:記事『卵を表す外国語セブン』については 5/27 生+諸外:「卵(たまご)」を表す外国語7つ+α! ~今週の外国語セブン~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*10:「ロシア語」については 6/12 地理:ロシア国籍のアニメ・ゲームキャラ等メモ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*11:「韓国語(かんこくご)」については 4/21 社+生:とりま「トッポギ」で「トッポギ」!? ~韓国料理と若者言葉~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*12:「中国語(ちゅうごくご)」については 12/16 英語:中国はなんで「China(チャイナ)」って言うの? - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*13:「インドネシア語」については 2/20 社会:悪→善チェンジ ~魔女ランダは白魔術を覚えた!~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。