体育+英語+理科+音楽の話ー。
ほぼ8割が出オチのダジャレネタですが。
声を大きくしてくれる道具「メガホン(megaphone)」と、
「mega(メガ)/巨大な」や「phone(ホン、フォン)/電話」などの話です。
前置き。
昨日は「音(おと)」について記事を書きましたが、
その流れで今回は音や声を大きくしてくれる道具、
「メガホン」について調べてみました。
※
まず「メガホン(megaphone)」は、声を遠くへ伝えやすくする道具ですね。
形は三角コーンに穴が空いたような物が多く、そこに声を通して拡大する感じです。
学校の体育などでも使われたりするので、
この秋には「体育祭」や「運動会」関係で見るかもですね。
で、「メガホン(megaphone)」は何となく聞き慣れた語だったので、
筆者もその意味をあまり気にはしてきませんでしたが。
でもその名前を見ていると、また違うものにも見えてきたりします。
というのも、「phone(ホン)」は「電話(でんわ)」の意味もあるからですね。
英和辞典によれば、「mega(メガ)」は「巨大(きょだい)な」、
「phone(ホン、フォン)」は「電話(でんわ)」としての意味があるようです。
電話にも「スマートフォン(smartphone)/スマートホン」とかありますしね。
そう考えるとメガホンは「巨大な電話(mega phone)」にも見えてくるかもです。
まあ英和辞典によれば「phone」には「音(おと)」の意味もあり、
Wikipediaによれば「聴覚障がい」を持つ人のための道具が、初めて「メガホン」と呼ばれたようです。
なので実際は「音(phone)を巨大(mega)にする」→「メガホン(megaphone)」みたいな感じと思われますが。
でも道具の「メガホン(megaphone)」を知らない人がその名を聞いたら、
「『メガホン』は『巨大な(mega)』『電話(phone)』ですか?」なんて思ったりするかもですね。
※
ちなみに初期の「携帯電話(けいたいでんわ)」に近いものは、かなり巨大だったりもしたようです。
Wikipediaによれば肩掛け式の「ショルダーホン」が、3kg位あったようですね。
今の感覚からするとまさに「巨大な電話(mega phone)」と言えるかもです。
今のスマートフォンがそこまで巨大化することは無いかもですが、
「(比として)画面が『巨大な(mega)』スマートフォン」ならありそうですね。
なので体育祭などで「メガホン(megaphone)」を見かけたり、
スマートフォンに「この『電話(phone)』の画面、『大きく(mega)』ならないかなー」なんて思ったりしたら。
上記の「mega」や「phone」の話を思い出してみても、少し面白いかもですね。
まあそんな感じで~。
追記
ちなみにWikipediaによれば「電子メガホン」というものもあるようです。
こちらは電子回路などを使って声を大きくする物で、
「拡声器(かくせいき)」*1と呼ばれることも多いようですね。
選挙で政治家が使っていたり、やはり体育祭などでも使われたりするイメージです。
この秋には「衆議院議員選挙」もありますし、
「体育祭」などがある学校もあるかもしれません。
なので「メガホン」と「電子メガホン」、両方見ることもあるかもですね。
追記2
仮にすごく大きな、「巨大な(mega)メガホン」というものがあったら、
名前としては「メガメガホン(mega megaphone)」になるかもですね。
ちょっと語感が面白い感じです。
◆用語集
・メガホン:
関連記事:『音を表す外国語セブン』*2
・mega(メガ):
関連用語:「メガリス」*3、「マンモス」*4
*1:「拡声器(かくせいき)」や「スピーカー」については 10/9 体+英他:「メガホン」は「巨大(きょだい)な電話(でんわ)」ですか? ~「megaphone(メガホン)」と「mega(メガ)」と「phone(ホン)」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*2:記事『音を表す外国語セブン』については 10/8 音+諸外:「音(おと)」を表す外国語7つ+α! ~今週の外国語セブン~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*3:「メガリス」については 3/1 社+英:家は「メガリス」の近くですか? ~「巨石記念物(きょせききねんぶつ)/megalith(メガリス)」と「巨石(きょせき)」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*4:巨大な物に対しても使われる語「マンモス」については 12/20 理+国他:「現代(げんだい)」でも「マンモス」は生きてますか? ~動物の「マンモス」と「マンモス/巨大な」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。