生活+英語+情報+社会の話-。
「可愛いアニメでも、銀行*1は必ず描いて下さい!」という話ではありません。
お金を貸し借りする場所「銀行(ぎんこう)/bank(バンク)」と、
アニメや特撮中のシーン等を保存(ほぞん)して使う手法、
「バンクシステム(bank system)」の話です。
前置き。
まず「銀行(ぎんこう)」は、お金を貸したり借りたりする場所ですね。
普段は、口座(こうざ)にお金を預けておく場所という印象かもしれません。
現代の日本でも色々な銀行があり、
英語名の「bank(バンク)」でもおなじみの感じですね。
ところで「バンク」という言葉に関して、
筆者はアニメなどで「変身バンク」という用語を聞いたことがありまして。
どういう関係なのか?と調べてみると、
どうも上記の、「銀行」の「bank」に関係があるようですね。
というのも、アニメ・特撮(とくさつ)等の「バンク」は「バンクシステム(bank system)」というようです。
これはWikipediaによれば、
特定のシーンの動画や背景を「"バンク"(銀行)」のように保存し、別の部分で流用(りゅうよう)するシステムとのことですね。
毎回新しく描くのではなく、コピー&ペーストみたいにするということです。
例えば変身ヒーロー・ヒロインのアニメだと、よく「変身シーン」が入るのですが。
それらを全部新しく描いていると大変なので、
同じシーンは前描いたものを使うと、少し作業が楽になる…的なことのようです。
なので特に作り手の側にとっては
「アニメでも『銀行(バンクシステム)』は大事!」
と言えるかもしれませんね。
…何だかアニメのファンタジーさと、「銀行」のリアルさの対比がシュールですが。
※
ところでアニメの変身シーンやオープニングは、途中から変わることもあります。
特に仲間が増えたり、展開に大きな動きがあった後に変わったりもしますね。
全体が変わるのではなく、元の画像に描き足されていたりもします。
なのでその違いを見逃したくない方は、
「今回も同じ『バンク(バンクシステム)』だろー」と飛ばさずに、
変身シーンなどをよく見ておくと良いかもですね。
まあそんな感じで~。
*1:「銀行(ぎんこう)」については 11/29 社+英:「FMS(エフエムエス)」の話 ~日本とアメリカの、兵器などの取引~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。