のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

1/31 生+英:「フリーマーケット」と「フリーマーケット」は違いますか? ~「flea market」と「free market」の話~

 生活+英語の話ー。


 色んな人が中古品などを売る場所「フリーマーケット」と、
 その表記「flea market」や「free market」についての話です。


 用事があるので簡単に。


 前置き。

 まずフリーマーケットというと、色んな人がお店を出してる市みたいな感じですね。
 広場(ひろば)などを使って、中古品や手作りの物を売っているイメージです。


 で、日本で「フリー」というと「free(フリー)/自由(じゆう)」を意味することも多いので、
 筆者も「フリーマーケット」は「自由な市(マーケット)」かと思っていたのですが。
 調べてみると、元々の由来はどうも違うようですね。
 

 というのも、Wikipediaによれば。
 フリーマーケットのスペルは元々「flea market(フリー・マーケット)」であり、
 日本語だと「蚤(のみ)の市」を意味するようです。
 (「蚤(のみ)」とは、小さな虫の一種ですね)


 さらなる由来にフランスの「marché aux puces(マルシェ・オ・ピュス)」という市があったらしく、
 この「ピュス(puces)」が「蚤(のみ)」を意味するようです。
 (この由来については諸説あるようです)
 なので英語でも虫の「蚤(のみ)」を意味する「flea(フリー)」の語が使われ、
 フリーマーケット(flea market)」と呼ばれるようになったようですね


 で、この話には続きがありまして。
 Wikipediaによれば、日本ではより親しみやすくするなどのために、
 わざと「フリーマーケット」に「free market」の方の英語表記を使っているようです。
 なので冒頭で筆者は「フリーマーケットのフリーは『free』」と思っていたのは、あながち間違いでもなかった訳ですね。

 
 なのでまとめると、
 「(元々の)『フリーマーケット(flea market)』と(日本での)『フリーマーケット(free market)』(のスペル)は違う!」
 と言えるかもしれません。
 …字面的には中々ややこしいですね。


 ちなみに英語の「free market」は「自由市場」等を意味するらしいので、
 ちょっとまた違う意味になってしまうのですが。
 でも個人的に「蚤(flea)」の語はちょっとかゆくなりそうな感じもするので、
 日本の「フリーマーケット(free market)」表記はありがたい気がしますね。


 まあ最近は便利な「フリマアプリ」などもあるので、
 実際のフリーマーケットの場に行かなくても、良いのかもですが。
 でも新型コロナウイルスが落ち着いて、集まれるようになったら、
 フリーマーケット(free market)」「自由(free)」に顔を合わせて買い物…なんてのも、楽しいかもですね。



 まあそんな感じで~。



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