国語+こころの話ー。
別に正しい書き方の話ではありません。
予想していない所から攻撃などを受ける「不意打ち(ふいうち)」と、
その他の書き方「不意討ち」、「不意撃ち」などの話です。
遅くなってしまったので簡単に。
前置き。
今日は2月1日…2(ふ)・1(い)の日と言うことで、
「不意打ち(ふいうち)」という言葉を調べてみました。
※
まず「不意打ち(ふいうち))」とは、急に相手に何かをしかける(仕掛ける)ことですね。
戦いでは「攻撃」を、日常の学校では「抜き打ちテスト」などをしかける…という感じでしょうか。
いわゆる「奇襲(きしゅう)」みたいな感じです。
戦闘のあるゲームなどでは、技やアクション名として出てくることも多いですね。
ちなみに中に含まれる「不意(ふい)」は、
あるものを予想していない状態、つまり意識の外、みたいな感じですね。
そこを(意識の外から)「打たれる」から「不意打ち」みたいな感じと思われます。
気づいていないから防御もできておらず、ダメージも大きくなりそうですね。
で、そんな「不意打ち」ですが、国語辞典によれば色んな書き方があるようです。
「不意討ち」や「不意撃ち」などと書かれる場合もあるようですね。
どれも戦いなどに関係しそうな言葉ではありますが、
「打ち」に比べると「討ち」や「撃ち」の方が攻撃的な感じもしますね。
(特に現代での「撃つ」は、銃を撃ってる感じもしますし)
どれも同じようなもの…という気もしなくもないですが。
例えば「『不意打ち』でテストを出される」という文があったとして、
「『不意討ち』でテストを出される」
「『不意撃ち』でテストを出される」と書き換えてみると、
「先生がテストでこちらを討ち/撃ちに来てる…!?」とか、
「本気度が高い…!」みたいな気もちょっとしますね。
なので「『ふいうち』を何と書くか、どの漢字で書くか」というのは、
けっこう印象に関わる大事なことなのかもですね。
※
ところで不意打ちの…急に行われるテストに対しては、
日程も内容も分からないですし、
「普段から勉強する」くらいしか対処法はありませんが。
でも、日程や範囲が分かっているテストには、一応あらかじめ準備できますね。
定期テストや入試なども、広い意味ではそちらに入るかと思います。
一応少し準備しておくと、「まさかこの範囲が出るとは!」ということは少なくなりそうです。
それもある意味「不意打ち」を減らしている…といえるかもですね。
まあ日程が分かっていても、なかなかテスト対策はやる気にならないかもですが。
ちょっと勉強しておくと、自分にとって「不意打ち」は、少なくできるかもです。
それこそ「『討』ち取られた…」みたいな悲惨な気分も、避けられたりするかも?
まあそんな感じで~。
関連用語:「襲う(おそう)」*1
*1:「襲う(おそう)」については 7/2 国+社:「踏んで(ふんで)」「襲う(おそう)」のが礼儀(れいぎ)ですか? ~「踏襲(とうしゅう)」についての話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。