のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

8/14 英+国:「オフコース」は「オブコース」ですか? ~「of course(オフコース)」と「of(オブ)」と「off(オフ)」の話~

 英語+国語の話ー。
 なかなかマニアックなネタですがご容赦を。


 「もちろん」の意味で知られる英語オフコース(of course)」と、
 日本でもカタカナ語としてよく使われる英語、
 「of(オブ)」「off(オフ)」*1の話を。


 前置き。

 筆者が国語辞典で調べ物をしていたら、
 「オフコース」という語が目に留まったので、その話を。


 まずオフコースは、英語での「もちろん(勿論)」的な言葉ですね。
 中学英語の教科書などでも、早い時期に習う気がします。
 返事としては「Yes(イエス)/はい」でもいいのですが、
 「オフコース(もちろん)!」とも答えられると、表現が広がって楽しそうです。


 で、筆者も今まで気にしてなかったのですが、
 ふと「『オフコース』の何が『オフ(off)』なんだろう?」と思いまして。
 英和辞典で「off」周りを調べてみたのですが…、載ってなくてですね。
 そこで思いついて、「of」周りを調べたら載ってました。


 つまり「オフコース」は「of course」という訳ですね。
 「off course」では無かったわけです。


 ちなみに「of」+「course」で「もちろん」になる理由は不明ですが、
 英和辞典によれば「of(オブ)」は「~に属する」、
 「course(コース)」は方針や方向、それこそ「コース」的な意味を持つので
 「コース(course)に属する(of)話」→「想定内/お約束/自然な流れ」→「もちろん!」的な感じですかね。
 (※この辺りはあくまで筆者の仮説なので注意です)


 まあ、つまり単に筆者が勘違いをしていた…という話なのですが。
 しかし日本のカタカナでは「of」は「オブ」
 「off」は「オフ」と書かれることが多い気がいます。
 (ただネットで英語の「of」を聞いたら、発音は「オフ」に近い気もしましたが)


 なのでその流れで行くと、
 「『of course(オフコース)』」は『オブコース』!」とつい読みたくなる気もしますが。
 …これは外国どころか日本でも通じないかもなので、注意が必要ですね。


 まあ皆さまは、筆者と違いミスはあまりしないかもですが、
 でも「知ってるつもり」の単語は、逆に油断してミスが起こりやすい気がします。
 その意味では、早めに習う「オフコース」も要注意かもです。


 日本でも集中力切れを「スイッチが『オフ(off)』になる」と言ったりしますが。
 「オフコース(of course)』のスペルは間違えないでしょ…」と思いつつ、
 学校のテスト等で「off course」と書いてしまわぬよう、
 集中力は、最後まで「オフ(off)」にしないのがいいかもですね。




 まあそんな感じで~。





追記(※名称等敬称略)
 ちなみに本文では「『オフコース』は『off course』ではない」話をしましたが、
 日本の昔の音楽バンド「オフコース」(1967年~1989年)は、
 英語にすると「OFF COURSE」(off course)らしいです。
 …筆者がうっかり勘違いしてた原因の一つかもですね(だとしてもひとえに筆者が悪いのですが)。

 他にも音楽バンド名とかには「ある言葉のスペルをちょっと変えている」ものもあるので、
 そちら(音楽系)が好きな方は、テストの時に気をつけておくと良いかもですね。




◆用語集(※名称等敬称略)
・of course(オフコース、オフ・コース)【英語表現】:


・「オフコース(OFF COURSE)」【音楽バンド】:


・もちろん(勿論):



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