8/2 理＋諸外他：「闇（やみ）」を表す外国語７つ＋α！　～今週の外国語セブン～

　理科＋外国語*1（英語などいろいろ）＋ゲーム＋こころの話ー。

　金曜日企画「今週の外国語セブン」、
　今回は「闇（やみ）」*2を表す外国語７つ＋αについての話を。

　前置き。

　明日は８月３日…８（や）・３（み）の日ということで。
　今日は「闇（やみ）」を表す外国語を調べてみました。

※

☆「闇（やみ）」を表す外国語セブン
①英語*3：「darkness（ダークネス）」、「dark（ダーク）」

②ドイツ語*4：「Dunkelheit（ドゥンケルハイト）」、「Finsternis（フィンスターニス、フィンスタニス）」

③フランス語*5：「obscurité（オプスキュリテ）」、「ténèbres（テネーブル）」

④ラテン語 *6：「tenebrae（テネブラエ、テネブライ）」、「obscuritas（オプスクリ－タース、オブスキュリタス」

⑤イタリア語*7：「oscurità（オスクリタ）」、「buio（ブーヨ）」、「tenebre（テネブレ）」

⑥スペイン語 *8：「oscuridad（オスクリダッド、オスクリダード）」、「tenebrosidad（テネブロシダッド、テネブロシダード）」、「tiniebla（ティニエブラ）」（複数形で「tinieblas（ティニエブラス）」にすることが多い様子）

⑦ギリシャ語*9：「σκοτάδι（スコタディ、スコタ－ディ）」

　…って感じですかね。

　今回は分かれながらも、全体的には似ている印象です。
　といっても、日本でよく聞く①英語「darkness（ダークネス）」には、
　②ドイツ語「Dunkelheit（ドゥンケルハイト）」が少し似ているかな？というくらいで。

　むしろ③フランス語「obscurité（オプスキュリテ）」、
　そして③フランス語「ténèbres（テネーブル）」に似たグループが、以降に結構ある感じですね。
　（といっても言葉の古さ的には、④ラテン語「tenebrae（テネブラエ、テネブライ）」、「obscuritas（オプスクリ－タース、オブスキュリタス」などが由来かと思われますが）
　

　ちなみに英語には「obscure（オブスキュア）／不鮮明（ふせんめい）な」という語もあります。
　「闇」そのものの意味は無かったので、上には書きませんでしたが、
　こちらでも上記の③フランス語「obscurité（オプスキュリテ）」なとと関わっていそうですね。

※

　ちなみにマンガとかのセリフでは、
　時に「光が強いほど、できる影（かげ）や闇（やみ）は濃（こ）い…」的なものもある印象です。
　人気者に対し、周囲が嫉妬（しっと）する場面などで多い気もしますね。
　それで「この世から、心の闇は消えない…」的な、ネガティブめな話になったりもしますが。

　でも逆に、光が少ない場所の方が、夜に星（の光）がよく見えるらしいので、
　ある意味「闇が濃いほど、光がよく見える…」的なことも、あったりするかもしれません。

　まあ別に「闇を濃くしたら、自動で光が生まれた…！」的なことはないかと思いますが。
　でも例えば、自分がうまくいかない時とか、
　「色々、周りに闇が多いな…」と思った時。
　もしかすると、そこだからこそ気づける物もあるかも？

　もちろん、いつでもそういうものがある、とは思いませんが。
　でも「この『闇』から、ただでは帰りたくないぜ…！」という気分になったら、
　上に書いたような話を、思い出してみても良いかもですね。

　まあそんな感じで～。

　関連用語：「闇市（やみいち）」*10、「闇金融（やみきんゆう）」、「漆黒（しっこく）」*11、「冷暗所（れいあんしょ）」*12、「腐敗（ふはい）」*13、「月食（げっしょく）」*14
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