のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

8/3 理+英:「キジ」は「カメ」になりますか? ~「キジバト(雉鳩)/turtledove(タートルダヴ)」等の話~

 理科+英語の話ー。
 「別の生物に、変身する生物だと…!?」的な話ではありません。


 鳥(とり)の「キジ(雉)」*1と、爬虫類(はちゅうるい)の「カメ(亀)」*2
 そして鳥の一種キジバト(雉鳩)」と、
 その英名の一つ「turtledove(タートルダヴ)」等の話を。
 「turtle(タートル)/カメ」「dove(ダヴ)/ハト」を参考にしつつ。


 前置き。

 まず「キジ(雉子、雉)」とは、鳥(とり)の一種ですね。
 赤い顔に青緑の胴(どう)、長い尾(お)などが特徴的な鳥です。
 日本では、童話(どうわ)の『桃太郎(ももたろう)』に出てくることでも有名ですね。


 で、一方の「カメ(亀)」は、爬虫類(はちゅうるい)の一種ですね。
 こちらは甲羅(こうら)を背負う姿が特徴的で、
 鳥と違い、空(そら)を飛(と)ぶことは出来ません。


 そんな訳で、一見関係なさそうな「キジ」と「カメ」なのですが。
 しかし「ある鳥」の名前を英語にすると、
 「キジ」が「カメ」になったように、見えるかもしれません。


 というのも和英辞典によれば、
 鳥のキジバト(山鳩)」は、英語で「turtledove(タートルダヴ)」というらしく。


 英和辞典によれば「turtle(タートル)」は「カメ(亀)」、
 「dove(ダヴ)」は「ハト(鳩)」などを表すらしいです。
 なので「turtledove(タートルダヴ)/キジバト」は、直訳すると「カメ(turtle)のハト(dove)」とも読めそうですね。


 なぜこのような英名になのかは、不明なのですが。
 ただネットで「キジバト」の画像を見ると、
 首(くび)の周りの模様(もよう)が、「亀(turtle)」の甲羅(こうら)っぽく見える気もします。
 なのでこの辺りから、「turtledove(タートルダヴ)」と呼ばれているかもですね。
 (※ただ、これはあくまで筆者の仮説なのでご注意を)


 まあ由来はなんであれ。
 日本語の「キジバト」…「キジ(雉)+バト(ハト)」を英語にすると、
 「turtle(カメ)+dove(ハト)」になるということは。
 ちょっと「『キジ(雉)』が『カメ(turtle)』になった…!?」という感じもして、面白いですね。変形するロボットとかでありそう


 ちなみに国語辞典等によれば、
 「キジバト」は別名「ヤマバト(山鳩)」ともいうらしいです。


 なのでこれを利用すると、
 「『キジ(雉)』と『ヤマ(山)』は同じ物だった…!?」とか
 「『ヤマ(山)』が『カメ(turtle)』になった…!?」
 みたいな感じもして、楽しいかもですね。


 まあ、これはあくまで筆者のジョークですが。
 しかしよく知っている鳥でも、英語・外国語では意外な名前だったりもします。


 なので、もし夏休みに鳥や生き物を見たら。
 「もしや『キジ(雉)』→『カメ(turtle)』的なことがあるかも…?」
 なんて名前を調べてみても、面白いかもですね。



 まあそんな感じで~。



◆用語集
キジバト(雉鳩):




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