生活(キャンプ)+英語+ゲーム(キャンプ)の話ー。
キャンプで火(ひ)を起こす時に使ったりする、
外見が「羽毛(うもう)/feather」っぽい「棒(ぼう)/stick」、
「フェザースティック(feather stick)」の話を。
前置き。
まず「羽毛(うもう)」とは、鳥(とり)などの羽(はね)の毛(け)のことですね。
種類によっても違いますが、軽(かる)くてふわふわしている印象です。
冬(ふゆ)などに使う「羽毛布団(うもうぶとん)」でも、お馴染み(おなじみ)かもですね。
で、羽毛の一本一本はふわふわしているので、
それを「棒(ぼう)」にするのは、ちょっと難しそうですが。
(石や砂を固めて棒にするより、かなり圧縮(あっしゅく)が必要そうですが)
一方で、世の中には「羽毛(うもう)の棒(ぼう)」…っぽい名前の道具もあるようです。
それが「フェザースティック」という物ですね。
この「フェザースティック」とは、火(ひ)をつける時に使う道具のことですね。
キャンプなどで使うもののようで、
木をナイフで薄(うす)く削(けず)り、「羽毛」っぽい部分をいくつも作ったもの…、という感じのようです。
(ただネットの画像で見ると形も色々あり、全部が羽毛っぽい訳ではありませんでした)
英和辞典によれば英語の「feather(フェザー)」が「羽」や「羽毛」のこと、
「stick(スティック)」が「棒」などを表すので、
「羽毛(feather)の(形にも見える)棒(stick)」→「フェザースティック(feather stick)」って感じですかね。
なので「あなたは『羽毛(うもう)』の『棒(ぼう)』を作れますか?」と聞くと、
「なんか難しそうだな…」と思う人が多いかもですが。
でも「あなたは『フェザー(羽毛)』の『スティック(棒)』を作れますか?」と聞くと、
キャンプに慣れた人は、「ああ、フェザースティックか」と理解して、
「もちろん!」と答えるかもですね。
※
ちなみに、ネットでは色々な形の「フェザースティック」が見られまして。
例えば羽毛と言うより、カツオブシ(鰹節)や「かんなくず」っぽいものもあり、
花(はな)っぽい…例えば「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」のような外見の物もありましたね。
最近は火を起こす道具/キャンプ用品は色々あるので、
キャンプでも「フェザースティック」を作る必要はないかもですが。
でも色々な「フェザースティック」の形は、どこか芸術作品(げいじゅつさくひん)っぽくもあるので、
そういう形に興味がある方や、自分で火を起こしてみたい…という方は、
ちょっと調べてみるのもいいかも?
まあそんな感じで~。