生活+英語+体育+こころの話ー。
「電車も毎日頑張って、みんなを運んでるんだよ…」的な話ではありません。
スポーツで頑張る(がんばる)イメージも強い言葉、「hustle(ハッスル)」と。
その他の意味、「雑踏(ざっとう)」や「押し合い(おしあい)」等の話を。
混んだ状態の電車、「満員電車(まんいんでんしゃ)」の話をしつつ。
遅くなってしまったので簡単に。
【※ネットで「hustle」の発音を聞いてみたら「ハソウ」や「ハスル」っぽくもあったのですが。
ただ日本では「ハッスル」表記が多い気もするので、当記事ではわかりやすさを優先して、この表記にしています。
なので英会話で「hustle」使う予定の方は、すみませんがご注意下さい】
前置き。
昨日の記事で、「muffle(マッフル)」*1という語について書いた流れで、
少し「ハッスル」という語にも触れたですが。
その後「そう言えばどういう意味なんだ…?」と気になったので、調べてみました。
※
まず「ハッスル(hustle)」というと、「頑張る(がんばる)」イメージも強い言葉ですね。
例えば何か頑張るときに、「ハッスル、ハッスル!」とかけ声を発したりする印象です。
主にスポーツとか筋肉(きんにく)、あと気合い(きあい)関係の印象もありますね。
で、英和辞典で「hustle(ハッスル)」を調べてみると。
「精を出す」、「ハッスルする」など、上記のような「頑張る」系の意味もあったのですが。
しかしその他にも、少し意外な意味もありました。
というのも英和辞典によれば、
「hustle(ハッスル)」には「雑踏(ざっとう)」や「押し合い(おしあい)」といった意味があるらしいからですね。
(「雑踏(ざっとう)」とは、人がたくさん集まった場所・状態で、
いわゆる「人混み(ひとごみ)」のことですね)
何故これらの意味があるのか、についてですが。
英和辞典によれば「hustle(ハッスル)」には「急ぐ(いそぐ)」、「押し進む(おしすすむ)」、「せきたてて~させる」という意味があるらしいです。
(「せきたてる(急き立てる)」とは、「急がせる」ということですね)
なので、「前の人を急がせる(hustle)状態」
→「雑踏(hustle)/押し合い(hustle)」みたいな感じですかね。
そう考えると例えば、
みんなが満員電車(まんいんでんしゃ)に乗ろうとする時の「押し合い(hustle)」について、
「『電車』で(時に)『ハッスル(押し合い)』は起きる…!」と言えるかもですが。
…ただスポーツとかの「ハッスル」が、「頑張れー!」って感じで、
「熱血(ねっけつ)ながらも、さわやか」っぽいのに対し。
満員電車の「ハッスル」は、殺気(さっき)立ってそうで難(なん)ですね…。
※
ちなみに、急に話は変わりますが。
今は9月で秋(あき)になりましたし、
また色々な「秋祭り(あきまつり)」も開催されそうですね。
ただお祭りでも、混雑・押し合いでのトラブルもあるようなので、
もしかすると巻き込まれて、ケガをしてしまうかもしれません。
(祭りや花火大会での死亡事故の話もありますし)
なので、もしあなたがお祭りに行くことがあれば。
色々な所を回りたくて、つい「急ぎ(hustle)」たくなるかもですが。
要らぬ「押し合い(hustle)」に巻き込まれてしまわぬよう、
周りに注意することにも、「精を出して(hustle)」おくと良いかも?
まあそんな感じで~。
*1:英語「muffle(マッフル)」については 9/4 生+英:「マフラー」は「マッフル」してますか? ~2つの「マフラー(muffler)」と「muffle(マッフル)」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。