学習+英語+社会+国語の話ー。
保護者(ほごしゃ)が学校に来て授業を見る、「授業参観(じゅぎょうさんかん)」と。
それを表せる英語の一つ、「open house(オープン・ハウス)」、
そして「open house」の他の意味、「自宅開放パーティー」の話を。
遅くなってしまったので簡単に。
前置き。
まず「授業参観(じゅぎょうさんかん)」とは、学校の授業の一種ですね。
生徒(せいと)の保護者(ほごしゃ)などが見に来ることができるもので、
教室の後ろなどに立って、生徒の様子を見ている…的なイメージもあります。
で、授業参観は緊張(きんちょう)するので、
ちょっと苦手(にがて)…という声も聞く気がしますが。
しかし一部の英語ではこの「授業参観」と、
ある「パーティー」が同じ名前で呼ばれたりもするようです。
それが「open house(オープン・ハウス)」というものですね。
(※今回の話は、特に日本の企業様とは関係ありません)
英和辞典によれば「open house(オープン・ハウス)」という語は、
「自宅開放パーティー」という、自宅に来た人を誰でも歓迎(かんげいする)パーティー形式の意味があるようなのですが。
その他にもアメリカ英語では「(学校の)授業参観日」という意味があるようです。
英和辞典によれば「open house」には
他にも「見学日(けんがくび)」、「解放日(かいほうび)」の意味があるらしいので、それ関係かと思われますが…。
でも「house(ハウス)」といえば「家(いえ)」(や自宅)の印象も強いのに、
「学校/school(スクール)」の「授業参観」を表せるのが、ちょっと面白いですね。
ともあれ、「open house」には上記のように、
「授業参観」と「自宅開放パーティー」の意味があるようなので。
初めてこの言葉の並びを見た方は、
「『授業参観(open house)』って『パーティー(open house)』なの…!?」なんて驚(おどろ)いたりするかもですね。
※
まあ「授業参観」をネットで調べると、他の英語の方が多く出てきたので、
「open house/授業参観」を使うことはあまり無いかもですが。
でもどこかで「授業参観(open house)」があったり、
または「自宅解放パーティー(open house)」っぽいパーティーを目にすることがあれば。
「open house(オープン・ハウス)」の語を思い出して見ると、ちょっと面白いかも?
まあそんな感じで~。