のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

11/17 美+国他:この「画家(がか)」は「透視(とうし)」が使えますか? ~「透視」と「一点透視図法(いってんとうしずほう)」等の話~

 美術+国語+ゲームの話ー。


 物を透かして見る「透視(とうし)」と、
 美術の技法、「一点透視図法(いってんとうしずほう)」などの話を。


 用事があるので、とても簡単に。


 前置き。

 まず「透視(とうし)」というと、何かを透(す)かして見る、という意味がある語ですね。
 普通の人間は、物(もの)を透かして見ることは出来ないので、
 この「透視」は、「超能力(ちょうのうりょく)」関係でよく聞く印象もあります。
 (例えば箱の中身を「透視」で当てたり、壁の向こうにある物を「透視」するなど)


 そんな訳で個人的には、
 「普通の人は『透視』できない」と思っていたのですが。 
 ですが調べてみると、意外と身近な場所で「透視」という語が使われているようです。


 というのも、Wikipediaや手元の辞典によれば、
 美術で「遠近感(えんきんかん)」…つまり絵の奥行き(おくゆき)を表現する時に、
 「一点透視図法(いってんとうしずほう)」「二点透視図法(にてんとうしずほう)」などのものが使われたりするらしいからですね。
 (これらはざっくり言うと、集中点をいくつか作ることで、そこに向かって奥行きがある…みたいに思わせる技のようです)
 筆者もこれらは学校の美術の授業で習ったのですが、すっかり忘れていました。


 もちろん超能力の「透視」と、「一点透視図法」などは違いますが。
 でも超能力の「透視」をイメージした後に、
 美術とかで、「この画家は『「一点透視図法(いってんとうしずほう)』をうまく使って~」といった説明を聞くと、
 「この『画家(がか)』は(超能力の)『透視(とうし)』が使えるの…!?」って思いそうで、面白いですね。


 まあ本当に超能力が使える「画家」さんは、そういないと思われますが。


 ただ、世の中で天才(てんさい)と呼ばれる人たちは、
 あまりのテクニックがすごい場合、
 見ている人から「超能力みたい」とか「魔法(まほう)か…!?」と思われることは、ある気がします。


 なので、教科書によく載っている「一点透視図法(いってんとうしずほう)」なども、
 すごいレベルだとそれこそ「超能力」みたいに思われたり、
 「この画家の『(一点)透視(図法)』がすごいんだよ…」と言われたりするかも?
 「うまい絵でほめられたいぜ!」という方は、ちょっと意識してみても良いかもですね。




 まあそんな感じで~。




◆用語集
・透視(とうし):
 似てる語:「投資(とうし)」*1、「投機(とうき)」*2



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