生活+英語+国語の話ー。
「ポケットの大きさで、金持ち度が分かるんだぜ!」的な話ではありません。
「小遣い(こづかい)」や「自分が自由にできるお金」という意味があるらしい、
英語「ポケットマネー(pocket money)」の話を。
服(ふく)などに付いている袋(ふくろ)っぽい部分、「pocket(ポケット)」を参考にしつつ。
前置き。
まず「ポケットマネー(pocket money)」というと、お金関係の言葉ですね。
「pocket(ポケット)」が、服などに付いている、何かを入れる袋(ふくろ)っぽい部分などをあ表し、
「money(マネー)」が「お金」等を表すので、
直訳すると「ポケット(pocket)の(中の)お金(money)」という感じですかね。
で、筆者は今までマンガや物語等のセリフで、
「『ポケットマネー』から出す」とか、「『ポケットマネー』で支払(しはら)う」的な言い回しを聞いた覚えがありまして。
なので、「『ポケットマネー』は、何かを自費(じひ)…自分のお金で支払う系のことかな?」と勝手に思っていたのですが。
しかし実際に調べてみると、またちょっと違う意味のようです。
というのも英和辞典等によれば、
「pocket money(ポケット・マネー)」は「小遣い(こづかい)銭」や「子どもの小遣い」を意味するらしいからですね。
また「ポケットマネー」をネットで調べると、
「自分で自由(じゆう)にできるお金」という意味も見つかりました。
(また「ポケットに入る程度の、あまり多くないお金」という意味の場合もあるようです)
なので、この辺りが冒頭に書いた、筆者の「ポケットマネー=自分のお金で払う」イメージに関係ありそうですね。
で、「小遣い」といっても、そのお金の多さは人によって違(ちが)うので、
お金持ちの人の小遣い…「ポケットマネー(pocket money)」は、かなり多かったりしそうですが。
…でもあまりたくさんの「小遣い/ポケットマネー(pocket money)」をお金持ちの人が持っていたら、
名前からして少し、
「『お金持ち』の『ポケット(pocket)』は(その分)『大きい』のか…!?」って感じもして面白いですね。
昔のギャグマンガだったら、ポケットに札束(さつたば)が詰(つ)まっていそう
※
まあ、今は「キャッシュレス」で済ます方も多いですし、
全部カード、あるいはやスマホの「電子マネー」などで払うため、
そもそも「ポケット」に「現金(げんきん)/cash(キャッシュ)」を入れない…、という方も多いかもですが。
でももし、それらの「お金(money)」を使えるスマホやカードを、
「ポケット(pocket)」に入れることがあれば。
「昔とは違うだろうけど、これが私の『ポケットマネー(pocket money)』だ!」
なんて思ってみても、面白いかも?
まあそんな感じで~。