生活+体育+国語の話ー。
口座(こうざ)から代金(だいきん)が払われる「引き落とし(ひきおとし)」と、
それを自動(じどう)で行う「自動(じどう)引き落とし」、
そして相撲(すもう)の決まり手としての、「引き落とし(ひきおとし)」の話を。
前置き。
まず普段「引き落とし(ひきおとし)」というと、お金のイメージも強い言葉ですね。
ざっくり言うと、ある人の銀行(ぎんこう)の口座(こうざ)…お金を貯(た)めてある所から、
その人が使った料金(りょうきん)等が、払(はら)われること…みたいな感じです。
(人によっては、口座を「アカウント」として考えた方が分かりやすいかもです)
で、これに関しては「自動(じどう)引き落とし」という用語もありまして。
これは上記の「引き落とし」を「自動(じどう)」で行ってくれるシステムなのですが…。
…しかしこの「自動引き落とし」という呼び名は、相撲(すもう)に詳しい方にはまた違ったイメージで聞こえるかもです。
というのも、相撲(すもう)には「引き落とし」という技があるらしいからですね。
Wikipediaによれば相撲の「引き落とし(ひきおとし)」は、決まり手(きまりて)…つまり決まったら勝てる技の一つだそうで。
ざっくり言うと相手を引っ張って、前に倒す技のようです。
筆者もネットで動画を見てみましたが、相手の勢い(いきおい)を利用する技のようですね。
で、上記のように、相撲における「引き落とし」は「決まり手(きまりて)」…、
つまり「これが決まれば勝てる、という技」なので、
スムーズ・確実(かくじつ)に行えたら強そうですね。
そう考えてから「自動引き落とし」という用語を見ると、
「(相撲の)『引き落とし』が『自動』でできるの…!?」
「ちょっと強すぎないか…?」なんて気分になったりするかもですね。
メカものとかの「自動迎撃システム」的な
※
ちなみにWikipediaによれば、相撲の「引き落とし」はあまり評判がよくないようで。
「引き落とし」が「失敗(しっぱい)」するとあっさり負けてしまうとか、
また、「引き落とし」ではあまり「相撲力(すもうりょく)」がつかない、という意見などが書いてありました。
まあこれと、お金(口座)の「自動引き落とし」は違うのですが。
でも「自動引き落とし」も、口座にお金が入っていないと、
お金が払えなくて「失敗」することがあるようです。
急ぎの時や、大事な買い物の時にこれ(失敗)が起こったら大変そうですね…。
筆者は詳しくないので、確かなことは言えませんが。
しかし口座(こうざ)の方にせよ、相撲(すもう)の方にせよ、
またそれが「自動(じどう)」にせよ、そうでないにせよ。
「引き落とし(ひきおとし)」という言葉を見たら、少し注意しておくと良い…かも?
まあそんな感じで~。