のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

12/22 生+英他:「ロイヤリティ」には「戦い(たたかい)」が必要ですか? ~「ロイヤリティ/royalty/印税など」と「royalty/王位(おうい)」の話~

 生活+英語+社会の話ー。


 日本ではよく「印税(いんぜい)」や「著作権使用料(ちょさくけんしようりょう)」の意味で使われる、
 「ロイヤリティ/ロイヤルティ/royalty」という用語と。
 「王位(おうい)」などの意味も持つ英語、「royalty(ロイヤルティ)」の話を。


 前置き。

 まず「ロイヤリティ(royalty)/ロイヤルティ」というと、お金のイメージがある言葉ですね。
 英和辞典によれば「royalty」には、
 「(本などの)印税(いんぜい)」や「著作権使用料(ちょさくけんしようりょう)」という意味があるようです。
 (ざっくり言うと、何か本や物語を書いた人が、他の人から得られるお金って感じですかね)
 だからか、マンガ等では「ロイヤリティが入る/生じる」とか、「あなたのロイヤリティは…」なんて表現も見る印象ですね。


 で、そんな「ロイヤリティ/royalty」は、
 一応、本が書けるなら、得ることはできるかも…という感じかもですが。
 しかし「royalty」の他の意味を見ると、一気に難しく思えるかもしれません。


 というのも英和辞典によれば、
 英語「royalty(ロイヤルティ)」には、「王位(おうい)」などの意味があるらしいからですね。
 関係語の「royal(ロイヤル)」に「国王の」、「王室(おうしつ)の」といった意味があるようなので、
 順番としては、こちらの「王」系の意味が元っぽい気もします。


 すると逆に、「royalty/著作権使用料」の意味が不思議に思えてきますが…。
 英和辞典によれば「royalty」には「王の特権(とっけん)」という意味もあるようなので、
 「王の特権(royalty)」→「特権」→「(制作者特権としての)著作権」→「著作権使用料(royalty)」みたいな感じかもですね。
 (※あくまで筆者の仮説なのでご注意を)


 で、小説やマンガ、あるいは歴史の話には、
 人々が「王位(おうい)/royalty」を巡って戦(たたか)う…という話はよくありますので。
 そんな話を読んだ後には、
 「『ロイヤリティ(royalty/王位)』(を得る)には、『戦い』が必要なのかも…」なんて気分になるかもですが。


 でもそれを、「ロイヤリティ(印税、著作権使用料)」のつもりで聞いた人は、
 「『ロイヤリティ』を得るって、そこまで大変なんだ…」とか、「創作(そうさく)の世界も、甘くないんだな…」と誤解しそうで面白いですね。


 ちなみに英和辞典によれば、「royalty」の発音は「ロイヤルティ」っぽいのですが。
 でも日本ではよく「ロイヤリティ」と呼ばれている印象で、
 またネットでも、「royalty」については「ロイヤリティ」と「ロイヤルティ」表記のどちらもありました。


 またさらに「loyalty」という語もあるようなのですが。
 見た感じ、こちらも「ロイヤリティ」表記だったりもするようです。
 ただ、発音は英和辞典やネットで確認jすると、「ロイヤルティ」っぽかったので…、
 …なかなかややこしいですね。


 なので、例えば英語のテストにこれらの単語、
 つまり「ロイヤルティ」「ロイヤリティ」
 「royalty」「loyalty」が出そうな方は、
 ちょっと注意しておくといいかも?




 まあそんな感じで~。





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