【みなさま、明けましておめでとうございます!
2025年も、よろしくお願いいたします~】
社会(文化)+英語+生活+体育(アーチェリー等)の話ー。
蛇(へび)*1の目(め)*2に似ているのが由来らしい模様、「蛇の目(じゃのめ)」と、
それに対応するらしい英語の一つ、「bull's eye(ブルズ・アイ/ブルズアイ)」等の話を。
英語の「bull(ブル)/雄牛(おうし)」*3等を参考にしつつ。
前置き。
今日は元旦(がんたん)、正月(しょうがつ)…ということで。
今年の干支(えと)である「巳(み)/蛇(へび)」に絡んだ、
「蛇の目(じゃのめ)」という語周りの話を。
※
まず「蛇の目(じゃのめ)」とは、模様(もよう)の一種ですね。
見た目は「◉」(丸「○」の中に(大きめの)黒い点「・」)という感じで、
Wikipediaによれば、名前の通り「蛇(へび)の目(め)」が由来のようですね。
(ちなみに周りの円(「○」)と中の黒点「・」の大きさは、色々変わったりもするようです)
で、日本では「蛇の目(じゃのめ)」は、
上記の様に「蛇(へび)」の「目」(に似ている物)として見られるようですが。
しかし英語では、また違う動物(どうぶつ)の「目」として、見られるようです。
というのも和英辞典で「蛇の目」を調べると、
対応する英語として「bull's eye(ブルズ・アイ/ブルズアイ)」という語が載っておりまして。
英和辞典によれば「bull(ブル)」は「雄牛(おうし)」
「eye(アイ)」は「目」などを表すので、
直訳すると「雄牛の(bull's)目(eye)」という感じですね。
(ちなみに「ブルズアイ」は、アーチェリーやダーツなどでは「的(まと)の中心(ちゅうしん)」を表すようです)
なので、上記のことからすると、
「『蛇の目』は(英語では)『雄牛の目(bull's eye)』(ともいう)!」と言えるかもですが。
でも並べると「『蛇』は『雄牛』だった…?」みたいな気分になって、ちょっと面白いですね。
※
まあ冒頭(ぼうつ)でも書いたように、
「蛇の目」と呼ばれる模様にも色々あるようなので、
日本語の「蛇の目」と、英語の「ブルズアイ」ではまた違うかもなのですが。
でも例えば、正月の縁起物(えんぎもの)等で「巳(へび)/蛇」を見たり、
あるいは動物番組などで、「雄牛(おうし)/bull」や「牛」を見ることがあれば。
その「目(め)」を見比べてみるのも、面白いかも?
まあそんな感じで~。
追記
ちなみに「蛇の目傘(じゃのめがさ)」というものもあり、
有名な童謡(どうよう)、『あめふり』の歌詞(かし)にも出てきたりしています。
◆用語集
・蛇の目(じゃのめ):
関連記事:『目を表す外国語セブン』*4
・蛇の目傘(じゃのめがさ):
・「bull's eye(ブルズ・アイ、ブルズアイ)」:
ちなみに戦闘(せんとう)系のゲームなどでは、スキル名として出てくることもある。
その場合は「相手に攻撃を命中させやすくなる」など、命中・スナイパー系の効果であることが多い印象。
*1:「蛇(へび)」については 1/29 国語:蛇(へび)/「虫へん」の「虫」は(元々)「昆虫(こんちゅう)」じゃない!? - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*2:「目(め)」については 7/10 英+体:「体(からだ)」に関する英語7つ+α! ~今週の英語セブン~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*3:「bull(ブル)」や「雄牛(おうし)」、「牛(うし)」については 6/24 英語:ゲーム/「英語サバイバル」食事編 ~ゲーム実況的な感じで~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*4:記事『目を表す外国語セブン』については 10/14 理+諸外:「目(め)」を表す外国語7つ+α! ~今週の外国語セブン~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。