のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

1/6 生+国他:「床の間」に「物(もの)」を置(お)けますか? ~①「床の間(とこのま)」と②「床の間(ゆかのあいだ)」の話~

 生活+国語+社会の話ー。


 和室(わしつ)などにある少し高くなった部分、①「床の間(とこのま)」と。
 それと漢字表記的には同じ見た目を持つ、
 床(ゆか)と床の間(あいだ)、②「床の間(ゆかのあいだ)」の話を。


 遅くなってしまったので簡単に。


 前置き。

 まず①「床の間(とこのま)」とは、和室(わしつ)にある空間(くうかん)・場所のことですね。
 具体的には和室(わしつ)の、「ちょっと高くなった部分」という感じで、
 よく花(はな)や壺(つぼ)が置いてあったり、後ろの壁に掛け軸(かけじく)が掛けてあるイメージです。
 (ちなみにWikipediaによれば「床の間」は俗称(ぞくしょう)で、正式には「床(とこ)」というのだとか)


 で、そんな訳で①「床の間」にはよく「物が置かれている」…、
 むしろ「物を置くためにある」空間とも言えるかもですが。
 しかし違う「床の間」には、「物を置くのは難しい」かもしれません。


 というのも「床」は「床(ゆか)」
 「間」は「間(あいだ)」とも読めるので、
 「床の間」は②「床の間(ゆかのあいだ)」とも読めるからですね。
 …こちらだと、「ログハウスの、丸太(まるた)や板(いた)の床に空いている隙間(すきま)」というイメージになりそうですね。


 なので「『床の間』に物を置けますか?」という質問に対しては。
 それが①「床の間(とこのま)」なら「もちろん!」というのが答えになりそうですが。


 でももしそれが②「床の間(ゆかのあいだ)」と読まれたら、
 「いや、『間(あいだ)』だと落ちるから物は置けないかな…」という答えになりそうで、ちょっと面白いですね。
 あるいは床と床の間の隠しスペースの話かもですが


 まあこれは、筆者のジョーク的なものではありますが。
 しかし「床の間」という一つの表記で、
 そのまま①「床の間(とこのま)」と、②「床の間(ゆかのあいだ)」と読めてしまうのは面白いですね。
 ひらがなのルビ(解説)が無ければ、同じに見えてしまいます。


 まあ、普段これらの見分けで困ることは無いかもですが。
 でも漢字のテストや小説などで、
 もし「床の間」という表記が出てきたら。
 ちょっと読み方に注意してみても、いいかも?




 まあそんな感じで~。






追記
 ちなみに②「床の間(ゆかのあいだ)」の方を、
 ①「床の間(とこのま)」と読み間違えてしまう可能性もあります。

 なので、「『床の間』は全部①『床の間(とこのま)』だろ!」と思っていると、
 「彼はログハウスの(丸太などで隙間がある)②『床の間(ゆかのあいだ)』に物を落としてしまった…」というのを、
 「このログハウスには①『床の間(とこのま)』があるんだな!」と誤解してしまうかもなので、一応ご注意を。


追記2
 ちなみに和英辞典では、
 「床の間(とこのま)」に対応する英語に「alcove(アルコーヴ)」ともいうものもありました。
 (そのまま「tokonoma(トコノマ)」で表す例も書いてありましたが)

 なので、「和室に『床の間(とこのま)』がある」というのは、
 「和室に『アルコーヴ(床の間)』がある」とも言えるかもですが。
 …でも内容的には特に手を加えてないのに、
 「和室になんか洋風(ようふう)な施設がある…!?」と思われそうで、面白いですね。



benkyoumemo.hatenablog.com

benkyoumemo.hatenablog.com

benkyoumemo.hatenablog.com

benkyoumemo.hatenablog.com

benkyoumemo.hatenablog.com

benkyoumemo.hatenablog.com

benkyoumemo.hatenablog.com

benkyoumemo.hatenablog.com

benkyoumemo.hatenablog.com