のっぽさんの勉強メモ

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8/15 国+社他:「黙祷(もくとう)」と「祈祷(きとう)」の話 ~「終戦記念日(しゅうせんきねんび)」に~

 国語+社会+こころの話ー。


 黙って死者などに祈る「黙祷(もくとう)」と、
 神仏(しんぶつ)などに祈る「祈祷(きとう)」の話です。
 (※ただ言葉の意味については、辞典などでまた違うかもです)



 前置き。
 今日8月15日は「終戦記念日(しゅうせんきねんび)」*1ということで、
 お昼に「黙祷(もくとう)」の時間がありました。
 「太平洋戦争(たいへいようせんそう)」・「第二次世界大戦(だいにじせかいたいせん)」などの犠牲者に祈る時間ですね。


 改めて「黙祷(もくとう)」とは、黙(だま)ったまま祈(いの)ることですね。
 「祷(とう)」の字が難しい感じですが、
 漢和辞典によれば、これも「祈る」という意味を持っているようです。
 また、似た言葉に「祈」の字も入った「祈祷(きとう)」というものもあったりします。
 

 で、ふと気になって国語辞典を調べてみますと。
 「黙祷(もくとう)」「(死んだ人の安らかな眠りを願って)無言のまま、しばらく目をつぶること」と書いてあり、
 一方の「祈祷(きとう)」「神仏(しんぶつ)に祈ること」と書いてありました。
 どちらも「祈り」に関する物ですが、祈る対象などが微妙に違う感じもしますね。
 またこの書き方だと「祈祷」の方が宗教的な感じもします。


 字の上では、「黙祷」は「黙って行う『祈祷』」とも読めますが、
 Wikipediaには、「黙祷」は一種の「礼(れい)」であり、
 「特定宗教に限定されない」という解釈(かいしゃく)も書いてありました。
 (※もちろん宗教的に祈ってもいいようです)


 なので仮に「祈祷」が宗教的な物だとすると、
 「黙って行う(宗教的な)祈祷」は、「(無宗教の)黙祷」とは違う場合もあるかもしれません。


 ということは同じ「黙祷」の場においても、
 上記の「祈祷」的に、「黙って、ある宗教の神仏に祈っている」人もいれば、
 特に宗教的なものはなく、ただ「黙祷」する人もいるかもですね。
 もちろん良い悪いではなく、改めてそう思った、という話です。


 ちなみにWikipediaによれば、
 日本で「黙祷」が広まったのは、1923年に発生した「関東大震災(かんとうだいしんさい)」の後らしいです。
 翌年の1924年地震発生時刻に1分間の黙祷が行われたのだとか。


 …上記のように、「黙祷」は悲しい出来事に大して行われるので、
 あまり明るい話題でもない気がしますが。 
 ただ宗教・無宗教に関わらず、色んな人が「黙祷」を同じ場で行えるというのは、
 何となくすごいことかもしれない、と思いました(※個人的感想)。


 まあ個人的には、「黙祷」は誰かに強制される物でもないと思うので、
 自分は黙祷しない、という方がいても全然良いのですが。
 ただ祝日とかに「みんな黙祷してるなー」なんてことがあったら、
 祈らずとも「黙って」、そっとしておいてあげるといいかもですね。



 まあそんな感じで~。



 関連用語:「特攻兵器(とっこうへいき)」*2



追記
 ちなみに祈祷を行う人を「祈祷師(きとうし)」などというのですが。
 その和英辞典での和訳には、「shaman(シャーマン)」や「exorcist(エクソシスト)」などもありました。
 …ちょっとファンタジーやゲームっぽくて、ワクワクしますね。



◆参考文献
・『新明解国語辞典 第五版』三省堂
・『新選漢和辞典 新版』小学館
・『新和英中辞典 第4版』三省堂


◆用語集
・黙祷(もくとう):


・祈禱(きとう):
 関連用語:「賽銭(さいせん)」*3、「数珠(じゅず)」*4、「ロザリオ」
 関連記事:『宗教についての英語セブン』*5



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