社会の話ー。
過去記事の、「売買(商売)」の話の延長です。
「商売」で信用*1があると回数が増えるかも、という話をしましたが。
その「信用」のあるなしとは別に商売にはそれぞれスタイルがあったりします。
簡単に言うと「小型の商品でこまめに稼ぐ」型と「大型の商品で稼ぐ」感じですかね。
前者は街中にあるような商店、後者は住宅とかの大きいものをイメージしてます。
「こまめにやる型」は数を多く売ることによって利益を大きくしていく感じです。
一個辺りの値段や利益はそんなに大きくありません。
「薄利多売(はくりたばい)」と言ったりしますね。
逆に言うと、お金が溜まるまで時間がかかります。
「大型」のは一個の値段が大きくて、1つ売れれば結構な儲けになったりします。
(もちろんそれまでの建設費の問題もありますが)
確実に買ってくれるお客さんや、他を紹介してくれる人脈がつかめれば、
「小型」ほど多くのお客さんを相手にしなくていいともいえるかもしれません。
(経験がないので勝手な想像ですが)
逆に、最初の「一個」が売れないと儲けが入ってこないので大変です。
あと値段が高い商品はやっぱり気軽には買いにくい、という点もあります。
ギャンブルとかで細かく勝負するのと、大きな勝負をするので考えてみるのがわかりやすいでしょうか。
まあどっちがいい、という訳ではないです。
ただ商売のスタイルが違うので「働き方」や「時間の使い方」がちょっと違ったりします。
将来の職業を考える時は、そういうことも考えてみてもいいかもしれません。
まあそんな感じで~。
追記
仮に「両方のスタイルができる」なんて人だと、どっちに行っても役に立つかもしれません。
会社が「大型だから」or「小型だから」困っている時があれば、逆の視点から役に立てるかもしれませんね。
*1:「信用(しんよう)」については 4/22 社+数:売買/儲けと信用とリピーター ~結果的に儲ける方法~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。