こころの話ー。
「自分と他人を見る話」です。
先日「やる気の出ない時の話」*1を書きましたが。
「これは面白くないんじゃないかなー」と思って記事を完成させることができない、というのは
「自分より他人の目を気にする」ケースといえます。
つまり「何が書きたいのか?」というのを「自分の気持ち」とすると、
「他人は何を読みたいだろう?」「人の目から見てどうだろう?」というのが「人のこと」になります。
簡単に言うと「内(うち)」と「外(そと)」ですな。「(内の)動機(どうき)」と「(外の)ニーズ」みたいな。
まあ特にどっちがいいとかではなくて、二つの要素があるのだと思います。
例えば筆者があなたに「人のために尽くせ!(超外向き)」と言っても
「自分のためだけに従え!(超内向き)」と言っても、
どっちも「んん?極端じゃね?」と思うのではないかと。
ま、過ぎれば何事もアレということで。
他人だけ見ていると「自分の気持ち」を見逃してしまい、
自分だけ見ていると、外から「新しいこと」を学びにくくなるかと。
逆に言えば「たまには違う方を見てもいいよね~」ということかもしれません。
最初から完璧なんて人間はそうそういないので、
「俺、ちょっと内向きだな~」と思ったら外のことを見ればいいし、
「ちょっと他人の言うこと聞くの疲れたわ……」と思えば内のことを見ればいいかと。
心を自動車のエンジンと考えれば、ガソリンも人によって違うかもしれません。
「他者のためになること」を喜びとする人がいれば、
「自分のために行動すること」を喜びとする人もいるかもです。
まあ「社会(しゃかい)」*2というものは他者の集まりなので、「他者のため」になることを求めがちですが。
それとあなたの性格はまた別の話ですしね。
時によってやり方を変えてみるのも一興です。
それによって、思ったよりやる気がわいてくるかもしれません。
まあそんな感じで~。
*1:「 2/24 学習:やる気が出ない時の話(進行形) - のっぽさんの勉強メモ
*2:「社会(しゃかい)」については 3/3 国語:運命(うんめい)、神(かみ)、そして社会(しゃかい) - のっぽさんの勉強メモ を参照。