のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

6/22 理+国他:「ズワイガニ」ってどんなカニですか? ~「楚蟹(ずわいがに)」と「木の枝」の話~

 理科+国語+生活の話ー。

 カニ(蟹)*1の一種で、寿司ネタなどでもよく出会う
 「ズワイガニ(楚蟹)」についての話です。



 前置き。
 筆者は朝、テレビ番組『サタデープラス』を見ていたのですが、
 その中で蟹(かに)の一種、「ズワイガニ」が紹介されてておいしそうでした。
 で、そこから「ズワイガニの『ズワイ』って何だ…?」と思ったので調べてみました。


 Wikipediaによればズワイガニは漢字では「楚蟹(ずわいがに)」と書くそうです。
 で、その由来は、「細い木の枝」のことを指す古語「楚(すわえ、すはえ)」が訛ったものとされる、そうです。
 何故「木の枝」の名が付けられたのかは不明ですが、カニの長い脚は木の枝っぽくも見えるので、そこら辺かもしれません。


 で、この関連で「楚」という字の方も色々調べてみたのですが…。
 ここら辺はちょっと痛い話もあるので、いったん切ります。詳細は以下の追記で。



 ともあれ、「ズワイガニ」の「ズワイ」にもちゃんと意味はあるということですね。
 ある意味当たり前のようですが、筆者は今まであまり考えずに生きてきました。
 何となく「ズワイガニ」という、ひと固まりの音として捉えてましたね…。


 あなたが今度「ズワイガニ」に会った時、
 「ズワイガニ」ではなく、「ズワイ(楚)・ガニ(蟹)」という固まりの方を意識してみると、
 何となく理解が深まって、面白いかもしれませんね。



 まあそんな感じで~。








追記 (※ちょっと痛い話)

 ズワイガニの話が面白いなーと思って、手元の漢和辞典で「楚」という漢字について調べてみると、
 そこにも「ずわえ」とか「ずはえ」という読みが載っており、
 「細く長く伸びた枝」を表す、ということでした。
 また「楚」という字は「鞭(むち)」*2や「しもと」(※これについては後述)の意味も持っているようです。

 さらにネットで「すはえ」という言葉の方を調べてみると、
 「楚」の他にも「楉」・「杪」などの漢字があり、
 そちらにも「鞭(むち)」の意味があるようでした。

 昔は罪人を鞭で打つ「むち打ち刑」というものがあり、そこに使う鞭を「すはえ」、「むち」、あるいは「しもと」と呼んだようです。
 「木の枝」を表す「楚」と意味がかぶっていることを考えると、多分細くて長い木の枝を鞭に使っていたと思われます。




◆用語集
ズワイガニ
 「十脚目(エビ目)ケセンガニ科」のカニ
 関連用語:「マツバガニ(松葉蟹)」*3、「タラバガニ(鱈場蟹)」*4、「カブトガニ(兜蟹)」


・楚(すわい):
 関連用語:「棒(ぼう)」*5、「薪(たきぎ)」*6


・笞刑(ちけい)/むち打ちの刑:
 罪人などを鞭で打つ刑罰。
 Wikipediaによれば「鞭」は「笞(むち)」とも書くそうで、
 昔は「笞罪(ちざい)」(むち打ちに値する罪)、「笞刑(ちけい)」(むち打ちの刑)などがあったそうである。
 唐の「律令法(りつりょうほう)」では、①「笞刑」・②「杖刑(じょうけい)」・③「徒刑(とけい)」・④「流刑(るけい)」・⑤「死刑(しけい)」があり、これらは「五刑(ごけい)」と呼ばれていたようだ
 また日本では「大宝律令(たいほうりつりょう)」と「養老律令(ようろうりつりょう)」の時に「笞罪」があったようである
 その後いったん廃れるが、江戸時代の「徳川吉宗(とくがわ・よしむね)」のころに復活。
 明治時代の初期までは公式の刑罰であったらしい。
 でも「文明開化(ぶんめいかいか)」の流れの中で、公式のものとしてはなくなった、とのこと。

 ちなみにWikipediaによれば「鞭打ち」は現在でもシンガポール、マレーシア、イスラム諸国などでは行われているそうです。



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