のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

3/9 生+英他:「サウンド」があった方が「眠(ねむ)れ」ますか? ~「sound(サウンド)/音」と「sound/(睡眠が)深い」の話~

 生活+英語+音楽の話―。
 「眠る時はいつも爆音(ばくおん)を流しているぜ!」的な話ではありません。


 日本では「音(おと)」のイメージも強い語①「sound(サウンド)」と、
 同じスペル・発音の、②「sound(サウンド)/(睡眠が)深い」の話を。


 前置き。

 まず日本で①「sound(サウンド)」というと、「音(おと)」を指すことが多い印象ですね。
 カタカナ語でも「サウンドトラック(soundtrack)」や、「SE/サウンドエフェクト(sound effect)/効果音(こうかおん)」などの語もあったりしますし。


 で、上記のように「サウンド(sound)」を「音」と考えると、
 夜などに眠る時、あまりうるさいのはちょっと…という感じもするので、
 (人にもよりますが)「眠る時にあまり『サウンド(音)』はいらない」ということになりそうですが。


 しかし一方で、サウンド」があった方が眠れる、という場合があったりもするようです。
 これは「癒やしの音楽を流す」などの話ではなく、
 眠りに関係する②「sound(サウンド)」という語があるらしいからですね。


 英和辞典によれば②「sound(サウンド)」は、
 形容詞で「(睡眠が)深い」とか、副詞では「ぐっすりと」(眠る)と言う意味を持つようです。
 また例文として「have a sound sleep(ハブ・ア・サウンド・スリープ)/ぐっすりと眠る」という物も載っていました。


 もし上記例文から「sound(サウンド)/(睡眠が)深い」を取り除くと、
 「have a sleep(ハブ・ア・スリープ)」…、普通に「眠る」という意味になりますね。


 比べると「have a sound sleep/ぐっすりと眠る」の方が眠れていそうなので、
 「(語としての)『サウンド(②sound)』があった方が(ぐっすり)『眠れ』ている!」と言えるかもですね。
 ちょっと矛盾(むじゅん)っぽくて面白いです。


 ちなみに英和辞典を見た限りでは、
 ①「sound/音」と、②「sound/(睡眠が)深い」の関係は不明でした。
 それていてスペルや発音は同じようなので、なかなか不思議ですね。


 まあ普段「サウンド」というと、①「sound/音」の方が多いかと思いますが。
 でももし、英語圏の国に行くことがあり、
 「眠り」関係で「sound(サウンド)」という語を目にしたら。
 ちょっと②「sound/(睡眠が)深い」の可能性を考えてみても、いいかもですね。



 まあそんな感じで~。





追記
 ちなみに英和辞典によれば、
 ②「sound」には 他にも「しっかりとした」「健康(けんこう)な」などの意味があるようです。
 眠り関係だけの語でもないようですね。


追記2
 上では略しましたが、また他にも「sound(サウンド)」という語はあるようです。
 英和辞典によれば、③「sound(サウンド)」は「水深(すいしん)を図る」とか「意見・考えを打診する」という意味のようですね。

 水深・海関係では、音を利用した「ソナー」というものもあるので、そちらに関係しているかもですが、
 そう説明されているわけではないので、詳細は不明です。
 …音もスペルも同じ「sound」という語が3つ別にあるのは、なかなかややこしいですね。
 (日本語にも、そんな感じの語はありそうですが)



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