のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

3/10 英+情他:「クラウド」と「クラウド」は違いますか? ~「crowd(クラウド)」と「cloud(クラウド)」と「クラウド○○」の話~

 英語+情報+社会+国語(カタカナ語)の話ー。


 群衆(ぐんしゅう)などを表す英語、「crowd(クラウド)」と。
 雲(くも)*1などを表す英語、「cloud(クラウド)」の話を。
 「クラウドファンディング」や「クラウドコンピューティング」など、
 クラウド○○」的な語を参考にしつつ。


 前置き。

 まずクラウドというと、近年よく聞く印象の語ですね。
 例えば「クラウドファンディング」や「クラウドコンピューティング」、
 また「クラウドストレージ」なんて語を聞いたりするイメージです。


 で、上では「クラウド」のつく色々な語を並べてたのですが…。


 …実はここで、少し注意が必要だったりもします。
 というのもここには、2種類の違う「クラウド」があるからですね。


 まず英和辞典によれば、
 「crowd(クラウド)」は「群衆(ぐんしゅう)」などを表す語で、
 「cloud(クラウド)」「雲(くも)」などを表す語のようです。


 で、冒頭に書いた語についてですが、
 Wikipediaによればクラウドファンディングcrowd funding)」は、
 群衆(ぐんしゅう/crowd)から資金調達(しきんちょうたつ/funding)するということらしく。


 で、クラウドコンピューティングcloud computing)」クラウドストレージ(cloud storage)」については、
 コンピューター同士が協力する関係が、「雲(くも)/cloud」の図で説明されたことが、関わっていたりするようです。


 なので、それぞれの意味に応じて、違う「クラウド」が使われているわけですね。


 そう考えると、
 「『クラウド(crowd)』と『クラウド(cloud)』は違う!」というのは、
 けっこう大事なことかもしれませんが…。


 …でも日本語だと、なんか矛盾(むじゅん)した文にも見えて、なかなかシュールですね。


 まあ日本で、「crowed(クラウド)」と「cloud(クラウド)」の違いは、
 普段そこまで重要にならないかもですが。


 しかし上に書いたような「クラウドファンディング」など、
 クラウド○○」等の用語に関わるお仕事では重要でしょうし。
 また学校でも、「英単語の発音テスト」では、
 「crowd」と「cloud」の違いは重要になるかもしれません。


 なので、もしカタカナでクラウド○○」と書いてある物を見たら、
 「その『クラウド』は、どの『クラウド』だろう?」とこまめに確認してみると。
 「crowd(クラウド)」「cloud(クラウド)」を早めに区別(くべつ)しやすくなって、いいかも?



 まあそんな感じで~。




◆用語集
・crowd(クラウド):


クラウドファンディング(crowd funding):
 「クラファン」や「CF」と表記されることも多い印象。


クラウドコンピューティングcloud computing):


クラウドストレージ(cloud storage):


・群衆(ぐんしゅう):
 関連用語:「エキストラ」*2、「extra(エクストラ)」



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