のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

5/4 国+英他:「趣味(しゅみ)」ってどんな「味(あじ)」ですか? ~趣味、味、「taste(テイスト)」の話~

 国語+英語+美術+生活+こころの話ー。
 たぶん趣味*1は食べ物ではないですが、「味わう」ことはできるかもしれません。


 自分の好きなことを表す「趣味(しゅみ)」と、
 その訳語の一つ「taste(テイスト)」、そして「味(あじ)」*2についての話を。


 前置き、
 今日は5月4日…5(ご)・4(し)の日…ということから
 「ご趣味(ごしゅみ)」という単語を思い出したので、「趣味(しゅみ)」についての話を。


 まず、「趣味(しゅみ)」と言うと、自分の好きなことですね。
 わりと「遊び」に近いイメージもあります。  
 義務(ぎむ)や仕事(しごと)などの「やらなければならないこと」というよりは、
 自分で望んで、好きにやっている感じですね。


 そんな「趣味」という言葉には「味(あじ)」という漢字が入っていますね。
 趣味は「食べもの」ではなく行動(こうどう)などのことなので、
 「味」というのはちょっと面白い感じもしますが。


 でも実は、英語でも似たような言葉が使われていたりもするようです。


 というのも、「趣味」は英語では

 ①(遊び)「hobby(ホビー)
 ②(好み)「taste(テイスト)」
 ③「interest(インテレスト)」

 と言った感じのようで。
 で、この中の②「taste(テイスト)」が「味(あじ)」を表す英単語でもあったりするようです。


 またこの「taste」という言葉の方も、「趣味がいい」と言った意味を持つようです。
 つまり「いいセンスしてる」ってことですね。


 日本でも芸術などに関して、「味わい深い」とか「趣味がいい」といった言葉を使うので、
 「趣味」と「味」は結構思った以上に関わっているのかもしれません。


 もしかしたら、日本が英語の感覚を取り入れた可能性などもありますが、
 一方で趣味や芸術に関して、違う国の人が似た言葉を使った可能性もあります。 
 詳細は不明ですが、
 「趣味がいい」とか「味わい深い」という言葉は、どこか良い感じの言葉ですね。


 自分の好きな言葉に触れると、なんだか気分が明るくなることもあります。

 なのでこのゴールデンウィーク、もし時間が余っていたら、
 色んな言葉に触れて「味わって」みるのも、
 なかなか「趣味のいい(taste)」過ごし方かもしれませんね。


 もしかしたらそこから、新しい「趣味」が見つかったりもするかも?



 まあそんな感じで~。





 関連用語:「フレーバーテキスト*3



追記
 ちなみに食べ物以外のものについても、「味」に関係する表現は結構ありますね。
 例えば「辛口のコメント」とか、「子どもに甘い」、「苦い思い」、「しょっぱい結果」、「渋い趣味」とか。
 また外見やファッションに関しては、「塩顔(しおがお)系イケメン」や「濃い顔」、「甘ロリ」などの言葉もあるようです。



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