のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

3/12 理+国:「舌(した)」に「蕾(つぼみ)」はありますか? ~味(あじ)を感じる器官、「味蕾(みらい)」の話~

 理科+国語の話ー。
 「俺の体は、植物と融合している…!」的なファンタジー話ではありません。


 口の中の「舌(した)」や、
 花の咲く前の「蕾(つぼみ)」
 そして舌にある味を感じるための器官、「味蕾(みらい)」の話を。


 前置き。
 まず「舌(した)」とは、口の中にある器官の一つですね。
 食べ物の味(あじ)を感じたり、言葉を話すときなどに役立ちます。


 一方で「蕾(つぼみ)」というと、植物の花が開いていない状態のことですね。
 イメージとして、冬はじっと固い「蕾」で過ごし、
 春に「開花(かいか)」…花が開く、という植物も多い気がします。
 (その他にも、頻繁に開いたり閉じたりする花もあります)


 で、「蕾」にも色々ありますが、
 木の枝に生えている物はかなり「固く」、ゴツゴツしている印象です。
 なのでもし「蕾」が「舌」にあったら、ちょっと邪魔そうな気もしますが…。


 しかし実際には、ある意味「舌」に「蕾」はあり、
 邪魔じゃないどころか、人間の生活を助けてくれているようです。
 というのも、舌には「味蕾(みらい)」という器官があるからですね。


 Wikipedia等によれば、「味蕾(みらい)」味を感じるための器官・細胞(さいぼう)で、
 多くは舌にあり、また軟口蓋(なんこうがい)にもあったりするようです。
 上では「舌は味を感じられる器官」と書きましたが、
 詳しく言えばこの「味蕾」のおかげで、味を感じることができる訳ですね。


 ちなみに和英辞典等によれば、
 「味蕾」は英語だと「taste bud(テイスト・バド)」などというようです。
 英和辞典によれば「taste(テイスト)」は「味(あじ)」、
 「bud(バド)」は「蕾(つぼみ)」のことなので、
 英語でもまさに「味(taste)を感じるための蕾(bud)」→「味蕾(taste bud)」という感じですね*1


 つまり日本語でも英語でも、
 「『舌』には『蕾(味蕾、taste bud)』がある!」と言えそうですね。
 …やっぱり木の蕾をイメージすると、ちょっと邪魔そうではありますが。なんか舌ピアスっぽい気も


 さて最近は暖かい日も多く、「春」らしい感じですが。
 冒頭で書いたように、春は「蕾」が開き、花を咲かせる季節でもあります。


 もちろん、花の「蕾」「味蕾」はまた別の物ですが。
 でも例えば「花見」をしながら食事をすることでもあれば、
 「『蕾』のおかげで花が咲き、(舌の)『味蕾』のおかげでご飯がおいしい…」と思ってみると、
 なんか色々繋がっているように思えて、ちょっと楽しいかもですね。



 まあそんな感じで~。




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*1:「味蕾」と「taste bud」の名前・構成が似ていることについては、「英語→日本語」か「日本語→英語」の順で訳された可能性もありそうです。理科・医療系は英語が先の可能性が高い気もしますが、詳細は不明ですね。