のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

6/22 生+国:これは「無骨(ぶこつ)」な「ハム」ですか? ~「ボンレスハム」と「無骨(ぶこつ、むこつ)」の話~

 生活+国語の話ー。
 「なんて荒々しいフォルムのハム…!」みたいな話ではありません。


 骨(ほね)のついてないハム「ボンレスハム(boneless ham)」と、
 英語の「boneless(ボンレス)/骨の無い」、
 そして「礼儀(れいぎ)知らず」などを表す「無骨(ぶこつ、むこつ)」の話です。



 前置き。
 昨日は菓子の「ボンボン」について書きましたが。
 その響きから「ボンレス」という語を思い出したので、調べてみました。


 まずボンレスハムとは、食品の「ハム」の一種ですね。
 Wikipedia等によれば「骨(ほね)を抜いた、もも肉を使ったハム」とのことです。
 「ハムに骨がないのは普通では?」と思う方もおられるかもですが、
 「骨付きハム」という物もあったりするので、特に「ボンレス(骨を抜いた)ハム」と言ったりするわけですね。
 

 ちなみにこの「ボンレス」という語についてですが、
 英語の「bone(ボーン)」「骨(ほね)」
 「less(レス)」「~がない」などの意味です。
 なのでまさしく「骨(bone)の付いてない(less)ハム」→「ボンレスハム(boneless ham)」という感じですね。


 ところで「骨が無い」という語に関して、
 日本語には「無骨(ぶこつ、むこつ)」という言葉もあったりします。


 国語辞典によれば①「無骨(ぶこつ)」は、
 「無作法(ぶさほう)」(礼儀知らず)「粗削り(あらけずり)」「洗練(せんれん)されてない」などの意味のようです。
 外見やマナーがあまりスマートじゃない、マイナスめの感じですね。
 でも逆に「渋(しぶ)くて格好いい」とか、「頑固(がんこ)で強そう」みたいな雰囲気もある気がします。


 また手元の漢和辞典で「無骨」を調べてみたところ、
 こちらでは②「無骨(むこつ)」という読みになっていました。
 また上記の「礼儀知らず」の意味に加えて「骨がない」という意味もありました。
 ちょうど「ボンレス(boneless)/骨がない」に対応する感じですね。


 これら①、②の「無骨」のイメージを混ぜると、
 「これは『ボンレス(骨が無い)』な『ハム』ですか?」という文は、
 字の上では「これは『無骨(ぶこつ)』な『ハム』ですか?」なんて言い換えられるかもですね。
 …ハムがえらく渋格好よくなりそうですが。


 ちなみに「骨が無い」という言葉は、
 誰かに使った場合、悪口(わるぐち)になる言葉でもあります。
 その場合は「大したことがない」、「根性(こんじょう)がない」って意味ですね。
 上記の①「無骨(ぶこつ)」は強そうな感じもするので、逆っぽいかもしれません。


 「骨がない(boneless)」食品は食べやすいですが、
 「あの人は『骨がない/無骨(むこつ)だ』な」と言われたくはないですね。
 どうせなら少し「無骨(ぶこつ)/礼儀知らず」と思われても、
 「あの人は『骨』がある!」なんて、言われてみたいかも?



 まあそんな感じで~。





追記
 ちなみに記事を書いている途中に、
 「『無骨(ぶこつ)なハム』は、『スマートじゃないハム』かな…」などと思ったのですが。
 その後「逆に『スマートなハム』って一体何だ…?」と、少し混乱しました。
 もちろんここでの意味は「細い」意味の「スマート(smart)」ではないのですが、
 分厚いハムのイメージと合わせると、矛盾っぽい感じもしますね。


◆用語集
ボンレスハム


・ハム【食品】:
 関連用語:「生ハム」*1、「ウィンナー」*2、「ベーコン」*3、「硝石(しょうせき)」*4
 似てる言葉:「ハムマン」*5駆逐艦


・無骨(ぶこつ、むこつ):
 国語辞典によれば「武骨(ぶこつ)」と書くらしい。強そう。
 ちなみに「人間無骨(にんげんむこつ)」という槍(やり)もあるようだ。



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