家庭科+英語+社会の話ー。
食べ物の「ウィンナー」と「ウィンナ―コーヒー」などの話です。
遅くなってしまったので簡単に。
前置き。
筆者が先日、喫茶店に入った時に
「ウィンナーコーヒー」というものを見まして。
改めて、これと食べ物の「ウィンナー」の関係は?と思って調べてみました。
まず食べ物の「ウィンナー」の方ですが、これは「ソーセージの一種」ということらしいです。
「オーストリア」*1の「ウィーン」風、ということで「ウィンナー」というそうですね。
現代では何を「ソーセージ」や「ウィンナー」と呼ぶのかは、細かいルールがあるようですが、ここでは略。
そして「ウィンナーコーヒー」ですが、これも「ウィーン風のコーヒー*2」ということみたいです。
よくネタにされる印象ですが、別に肉のウィンナーが入っているわけではなく、
「上にホイップクリーム*3の乗ったコーヒー」という感じですね。ふわふわしてておいしいです。
しかしウィーン風であるということで、名前に「ウィンナー」という言葉は入ったわけで…。
そう考えるとウィンナーコーヒーは
「(肉の)ウィンナーは入っていないけど、ウィンナー(という言葉)は入っている」
という、矛盾した感じの文も作れますね。
ちなみに音楽では「ウィンナーワルツ」というのがあるのですが、これも「ウィーン風のワルツ」とのことで。
…やはり肉の「ウィンナー」のイメージが強いと、ちょっとシュールな気分ですね。
他にもウィーン関係で「ウィンナー」がつくものはあるかもしれません。
気になる方は、調べてみても面白いかも?
まあそんな感じで~。
関連用語:「ボロネーゼ」(イタリアのボローニャ地方発祥のパスタ)*4
◆用語集
・ウィンナー【肉の加工食品】
関連用語:「ハム」*5、「ベーコン」*6、「ホットドッグ」*7、「ザワークラウト」*8、「ケチャップ」*9、「マスタード」*10、「弁当(べんとう)」*11
・ウィンナーコーヒー:
関連用語:「カプチーノ(cappuccino)」*12
*1:「オーストリア」については 12/19 社会:お姫様(おひめさま)と一狩り行こうぜ! ~姫(ひめ)のイメージと実際~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*2:「コーヒー」については 5/7 歴史:こんな飲みニケーションもあるよ! ~ただし酒とは限らない~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*3:「ホイップクリーム」については 12/19 英+家:「ホイップクリーム」と「鞭(むち)」の関係!? ~「whip(ウィップ)」と「whipped(ホイップド)」~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*4:「ボロネーゼ」や「イタリア」については 4/10 社+音:ボロネーゼとポロネーズ! ~パスタとダンスと英雄(えいゆう)~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*5:食品の「ハム」については 6/22 生+国:これは「無骨(ぶこつ)」な「ハム」ですか? ~「ボンレスハム」と「無骨(ぶこつ、むこつ)」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*6:「ベーコン」については 1/30 家+歴:体は「ベーコン」でできている!? ~「ベーコン祭り」と『Body by Bacon』~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*7:「ホットドッグ」については 5/2 社+英:ネイティブアメリカン、うさぎ、そしてホットドッグ! ~「コニーアイランド」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*8:ウィンナーにそられることのある酢漬けキャベツ「ザワークラウト」については 7/21 歴+理:磁石とレモンと『ONE PIECE』!? ~自由研究につながりそうなネタのメモ~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*9:ウィンナーに添えることのある調味料「ケチャップ」については 10/5 生+歴:「ケチャップ」は(魚を使った)「醤油(しょうゆ)」ですか? ~「ケチャップ」と「魚醤(ぎょしょう)」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*10:ウィンナーに添えることのある調味料の「マスタード」については 10/6 生活+英語:「マスタード」と「和からし」についての話! - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*11:「弁当(べんとう)」については 4/10 生+中他:「弁当(べんとう)」といえば「簡単(かんたん)」ですか? ~「簡便(かんべん)」と「便當」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。
*12:コーヒーの一種「カプチーノ(cappuccino)」については 6/3 生+イタ:「カプチーノ」は「修道士(しゅうどうし)」で「頭巾(ずきん)」ですか? ~「cappuccino(カプチーノ)」と「カプチン会」の話~ - のっぽさんの勉強メモ を参照。