のっぽさんの勉強メモ

主に中学の学習内容と、それに絡みそうな色んなネタを扱っています。不定期更新ですー。あ、何か探したいことがある場合は、右の「検索」や記事上のタグやページ右にある「カテゴリー」から関係ある記事が見られたりします。

12/25 理+社:あなたは「聖なる木」を見ましたか? ~「セイヨウヒイラギ」と「ヒイラギ(柊)」の話~

 理科+社会の話ー。
 「あなたは奇跡を目にしましたか!?」的な話ではありません。


 クリスマスの飾りなどで見る「セイヨウヒイラギ(西洋柊)」と、
 その「聖なる木」として扱われたエピソードの話を。
 また別の植物「ヒイラギ(柊)」の話を添えて。
 

(※本記事中、人名・神名等敬称略)


 前置き。

 まず「セイヨウヒイラギ(西洋柊)」というのは木の一種ですね。
 Wikipediaによれば「モチノキ科モチノキ属」に属し、トゲトゲした葉を持つようです。
 クリスマスの飾りや、リースなどでよく見るものですね。


 でも、何故クリスマスに「セイヨウヒイラギ」を飾りに使うのか?
 と気になったので調べてみると。
 どうもキリスト教などでは色々逸話がある、「聖なる木」とされるようですね。


 というのも、Wikipediaによれば、
 「セイヨウヒイラギ」はキリスト教で、キリストの足元から初めて生えた植物とされたり、
 また他の理由などで、「聖なる木」とされる、とのことです。
 (他にも色々な名前や物語があったりしました。が、ちょっと痛そうな物もあったので略しています)


 またキリスト教の前にあった「ドルイド」という人々や「古代ローマ帝国」によって、
 聖なる木とされたり、神の木とされたりしたようですね。
 (「魔力(まりょく)」があるともされたようです)


 今日、クリスマスの飾りで「セイヨウヒイラギ」を見た人は多いと思うので、
 本物も偽物(プラスチックなど)も含めるならば、
 「あなたは『聖なる木(セイヨウヒイラギ)』を見ましたか?」という問いに、
 「はい!」と答えられる人は多そうですね。
 何だかちょっとめでたい気もします。


 ちなみに「セイヨウヒイラギ」に似ている木に「ヒイラギ(柊)」がありますが。
 Wikipediaによれば、こちらも邪気を払う、邪鬼の侵入を防ぐ木とされるらしいです。
 なので2月の「節分(せつぶん)」にも使われたりするようですね。
 こちらもまた「聖なる木」という感じがします。


 今日でクリスマスは終わり、セイヨウヒイラギも見なくなるかもですが。
 世間ではまた新型コロナウイルスの「オミクロン株」が流行ったりしているようです。


 「気分も沈みがちで、なんかありがたいもの欲しいな…」という方は、
 「聖なる木」とされる、「セイヨウヒイラギ」や「ヒイラギ」をちょっと調べてみてもいいかもですね。
 効くかどうかは分りませんが、名前に「冬」も入ってますし、
 もしかしたら少し、冬の間の慰めになってくれるかもしれません。



 まあそんな感じで~。




◆用語集
・セイヨウヒイラギ(西洋柊):
 関連用語:「めでたい」*1


・ヒイラギ(柊):


ドルイド
 関連人名等:「Ceres Fauna(セレス・ファウナ)」*2【バーチャル】
 関連記事:『神を表す外国語セブン』*3





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